木星と金星 2021/12/30
寒気の流れ込みによって発生した対流雲が金星付近にかかってしまい高度の高いうちに撮影したかったのですが結局日没近くになってしまいました。
最大東方離角の頃は太陽と47度離れたいましたが今日は15度まで近付きました。その分日没時の高度が下がって電線にかかるようになったのでもっと早く撮影しないといけないです。
12月30日16時18分 D=127mm、F=1500mm、IR850、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、1ms、Gain=100、15000フレームを15%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
視直径は60.1秒。とうとう1分角を越えました。日が当たって見えている部分の輝面率は3.4%です。
気流が悪くなって揺れが大きくなったので昨日よりも太く見えます。しょうがないです。
12月30日16時50分~58分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=360、5500フレームを60%スタック×10、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
気流が悪化してボケました。
大赤斑が見えてくる1時間ほど前の面です。五つ子白斑はすでに見えているはずですがかすかな濃淡があるだけではっきりしません。
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