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2021年12月 9日 (木)

初冬でもまだ気流安定の日は来るか

11月19日から12月08日までの3週間の木星の見栄え結果を「週間予報支援図(FXXN519)」にまとめてみました。
この期間は晩秋から初冬への移り変わりで2回の強い冬型気圧配置が現れ5300mの等高度線の網掛けが南下するたびに線が混み合って風が強まり寒気が流れ込み悪気流で木星はボケボケとなる日が多くなりました。
高度が上昇して本数が減り地上が移動性高気圧に覆われる短い期間だけそこそこの気流に安定する変化を繰り返しています。
直近5日頃の移動性高気圧はチャンスでしたが北を通過したため関東南部は雲が湧いて使い物にならずその後の谷の通過した昨夜まで4夜連続で曇りや雨となりました。
20211209
木星も南西に低くなる時刻が早まってきてシーズンも終盤ですが、週末まで移動性高気圧で等高度線も比較的緩いので期待が持てます。
その後一時的な寒気の流れ込みの後の高度上昇場もあります。北東風のぶつかりによる下層の雲さえ広がらなければまだまだ木星は楽しめそうです。

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