木星と金星 2022/01/07
雪上がりで朝まで晴れたので朝方マイナス6度以下まで強烈に冷え込みました。ベランダにも雪が吹き込んでいてがりがりに凍り付いていました。
日中の日差しによりベランダから雪は消えて内合1日半前の金星を撮影。
1月07日14時46分 D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、1ms、Gain=0、24000フレームを5%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
視直径は62.7秒。日が当たって見えている部分の輝面率は0.4%です。太陽からの離角は東に5.3度。内合の33時間30分前。
ファインダーを離れた位置から覗き込んで金星を探しましたが見つからず。自動導入のポイントから上下左右に望遠鏡を振って何とか導入しました。
輝面率0.4%ですが気流の影響と望遠鏡の分解能からしてもはや意味のない数値でここ数日の写り方はほぼ同じです。
内合のとき金星は太陽の北4.8度を通過します。今日光って見えているのはほとんど南半球側ということになります。
9日0時14分が内合で一番近い時刻は明日の日没前の夕方ということになります。約5度の離角は今日と大差ないので運が良ければ撮影できそうです。
1月07日16時56分~05分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=320、3500フレームを60%スタック×10、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
写りは今一つでしたが大赤斑がいました。
大赤斑の右上が茶色く濃いのは模擬から来た縞の多くが折り返しているためでしょう。
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