M95、M96、M105など
今日は2022/02/22 22:22:22という2がいっぱいの瞬間が来るのですが相変わらず寒い日が続いています。
先週末は悪天で平日が日差したっぷりなのが悔しいですがほぼ自宅勤務なので日中は部屋がポカポカ暖かくTシャツの軽装で過ごせるので助かります。
今夜は月の出も遅くなったので電視観望してみました。
しし座のもう一つのトリプル銀河です。こちらのトリプルは小ぶりで暗め。
しし座M95
D=127mm、F=1500mm×0.5レデューサー、IR685、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、20s、Gain=450、60フレームライブスタック、RegiStax 6でWavelet処理、トリミング、縮小
明るい中心部から棒渦巻が出ています。2重リングのように見えます。
しし座M96
D=127mm、F=1500mm×0.5レデューサー、IR685、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、20s、Gain=450、60フレームライブスタック、RegiStax 6でWavelet処理、トリミング、縮小
中心付近の渦の外側に銀河の縁が淡くリング状に見えています。
しし座M105
D=127mm、F=1500mm×0.5レデューサー、IR685、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、20s、Gain=450、60フレームライブスタック、RegiStax 6でWavelet処理、トリミング、縮小
右上がM105です。左下はNGC3371でM105とほぼ同じ明るさですがメシエナンバーはありません。こんな近くなのにメシエは気づかなかったのでしょうか。
とにかく楕円銀河はあまり面白くないです。
ポンプ座NGC2997
D=127mm、F=1500mm×0.5レデューサー、IR685、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、20s、Gain=450、60フレームライブスタック、RegiStax 6でWavelet処理、トリミング、縮小
南に低いポンプ座の渦巻銀河です。高度20度くらいで気流の影響で星像が大きくなってます。
長い2本の腕が大きくぐるっと巻いています。
この後、かみのけ座、おとめ座の銀河群が見えてくるのですが22時過ぎてキレの悪い雲がたなびき始めてしまい晴れ間が戻るのを待てずに終了。
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