M61、NGC4216、NGC4298など
快晴で深夜まで月の無い夜が続いているので24日から毎晩系外銀河を電視観望していました。
今夜は透明度が落ちて途中から薄雲がかかってしまい成果はほとんどなかったのですがいくつか明るめの銀河を張ります。
撮影条件は以下ですべて同じです。
D=127mm、F=1500mm×0.5レデューサー、IR685、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、20s、Gain=450、45フレームライブスタック、RegiStax 6でWavelet処理、トリミング、35%に縮小
1個の銀河撮影に15分かけています。もっと時間をかければもっとよく見えてくるはずですがある程度姿が見えれば満足なのでこれくらいで次の銀河に移動しています。
おとめ座M61
渦巻の3本の腕が良く見えます。かなり外側まで淡く広がっています。
おとめ座NGC4216
渦巻銀河を横から低い角度で見ています。暗黒帯も見えています。
左上には伴銀河らしき姿。
かみのけ座NGC4302、4298
左がNGC4302、右がNGC4298で両者は近接しています。
4302は真横から見ていて中央に細く暗黒帯が見られます。
おとめ座NGC4666
これもほぼ真横から見えている渦巻銀河
左下隅に見える小さい奴はNGC4668
おとめ座NGC4437
結構大きく見える銀河です。横方向から見る銀河は解説書に書いてある光度が暗くても思いのほか良く写ります。
上側に暗黒帯が見えます。
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