M60、M100など
6:20起床。
雨が降ってます。南岸低気圧は順調に東に抜けて間もなく雨は上がりましたが北関東方面に広がってきた晴天域は関東南部まで南下せずキレの悪い雲がかかり続けどん曇り状態が続きました。晴れてくれば上空に暖気が残っていたのでポカポカ陽気になったと思われますが日差しが無かったので気温は上昇せず寒い一日。
路面がまだらに乾いてきたのは昼過ぎ。日が差せばすぐ出発できるようウェアに着替えて待機していましたが結局14時過ぎても太陽は拝めずやる気もうせて自転車走はキャンセル。
仕方ないので数日前撮影したものの不採用にしていた天体を画像処理。
この夜は月が大きく明るかったので赤外フィルターで撮影。
しし座NGC2903
D=127mm、F=1500mm×0.5レデューサー、IR685、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、20s、Gain=450、45フレームライブスタック、RegiStax 6でWavelet処理、トリミング、縮小
メシエ番号はないですがM65やM66より大きく同じくらいの明るさがあって良く写ります。棒渦巻の構造も見えます。
おとめ座M60
D=127mm、F=1500mm×0.5レデューサー、IR685、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、20s、Gain=450、33フレームライブスタック、RegiStax 6でWavelet処理、トリミング、縮小
楕円銀河はいくら露出しても中心部だけが明るく写るだけで面白みがないです。
M60の上にNGC4647という銀河が寄り添っています。渦巻の構造がうっすら見えます。
かみのけ座M100
D=127mm、F=1500mm×0.5レデューサー、IR685、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、20s、Gain=450、63フレームライブスタック、RegiStax 6でWavelet処理、トリミング、縮小
20分以上の露出時間ですが中心に巻き込む長い渦巻の腕は淡くほんのりとしか写っていません。左(NGC4323)と左下(NGC4328)にも小さな銀河が写っています。
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