Satellite Trackerを試す5
先週末は真冬の寒さでしたが今週末は初夏過ぎの暑さとなりました。ほとんど同じ太陽光の強さなのに気温によって感じる光の熱さが大きく変わります。
午後から軽く自転車で体を動かそうと思っていましたが暑さを感じたので中止。
今日もSatellite Trackerで人工衛星の自動追尾撮影のテストです。
PreviSat-4.1でSatellite Trackerに渡す人工衛星の位置情報を出力するときに[Output Step]で時間刻みを指定します。
100msと指定すれば100msごとに人工衛星の天空上の位置情報を作成します。
読み込んだSatellite Tracker側はその時間刻みごとに経緯台に対してモーターコントロールを行います。
ということは望遠鏡はその刻み時間ごとにピクピク動いて人工衛星を追っているわけです。揺れの原因の一つはこのピクピク動きで発生する望遠鏡の振動と思われます。
貧弱な三脚では上に載っている重い望遠鏡の振動を抑えきれません。今のところ時間刻みを調整して一番揺れの少ない設定を見つけるという対応しかなさそうです。
今日もOkean-Oが19:35頃南から北に飛行していきました。南からくる人工衛星は動きのゆっくりな低高度から追跡が始まるので望遠鏡への導入は簡単です。
今日は40ms間隔で追跡させてみました。前回50msよりも揺れは小さくなった感じでした。
最接近ちょっと前の姿を連続する20枚をスタックしてみたのが上の写真。今日は丸と長方形がくっついた形が捉えられました。右上は3倍に拡大したもの。
HP上にあったOkean-Oの写真と比較すると長方形は衛星本体で丸は太陽電池パネルの反射光と思われます。
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