木星 2022/06/01
3:40起床。
下層雲と上層の薄雲の散らかっている空でしたが何とか木星は見えていたので撮影に入りました。
初めの頃は頻繁に下層雲がかかって木星が隠され連続したショットが得られずボツ。
日出近くなって下層雲からしばらく離れた時間帯でようやく10ショット確保できました。雲を気にせず撮影できる日ってホントに少ないです。
6月01日04時21~30分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、17ms、Gain=320、3500フレームを60%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理
6月に入りました。5月中頃は今にも梅雨に入りそうな気配でしたがここにきてコンスタントに晴れ間が出るようになりました。梅雨入りはもう少し先になりそうな感じ。
今年は5月から撮影を開始しましたが木星像がボケボケになるような悪気流にめぐり合うことが少なく意外とよく見えています。
でも今朝も大赤斑はいません。しばらく前に沈んだタイミングで大赤斑の後ろに続く面がみえていました。
北赤道縞の南縁、中央やや右に見える半円形に広がるグレーの雲が以前よりも拡大したようです。
赤道帯の中央やや左の明るい部分が目立ちます。
南半球中緯度の左端に見える白斑は五つ子白斑列の先頭でしょうか。
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