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2022年5月25日 (水)

木星と土星 2022/05/25

昨晩は快晴の夜となり月も無く3週間ぶりに銀河めぐりができました。季節がだいぶ進んで薄明が終わるころには銀河密集地のしし座、おとめ座やかみのけ座も南中を過ぎて西に傾いていきますが取り残した銀河をいくつかGETして就寝。

3:30起床。
西の空に低い雲が広がっていましたが木星の光っている東の空は薄雲も無く良く晴れて火星と細い月が寄り添っていました。

火星でピントを合わせてまずは土星
Sat_202205241849_9capture_l4_ap13
5月25
日03時46~52 分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、20ms、Gain=420、3500フレームを60%スタック×6、RegiStax 6でWavelet処理

気流の状態が大変良く今年一番の写りです。
もう1セット撮りたかったのですが前の家のアンテナにかかってしまったので断念。

期待して木星へ
Jup_202205241916_5capture_l4_ap4
5月25日04時13~18 分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=330、3500フレームを60%スタック×4、RegiStax 6でWavelet処理

日出直線までの10ショットを狙ったのですが西に広がっていた雲がかかり始めてしまい良さげな4ショットを使用。
やっぱり
今シーズン一番良い気流にめぐり合えたようで良く見えています。ただ今回も大赤斑のいない面でした。
南半球中緯度の左半分に白斑が集まっているので五つ子白斑の列が見え始めているところのようです。
北赤道縞の中央付近に白い雲がありその南縁を半円形に濃いグレーの雲が取り囲んでいます。

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