木星 2022/06/30
2:10起床。
今日も静かに晴れていますが電子ファインダーから見える木星は昨日よりも滲みが多く薄雲がかかっていました。
気象衛星の赤外画像を見ると北日本にかかる前線で発生した高い位置の雲が上空の高気圧回転で南に流れ込んで来て消え切らずに関東地方に流れ込み続けていて解消しそうにありません。
6月30日02時31~39分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、16ms、Gain=330、3500フレームを60%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理
薄雲がじゃましていますが気流は落ち着いていました。
大赤斑が沈みかけの面です。
南半球中央付近に1番の白斑、左端に2番が姿を現しつつあります。
6月30日03時26~35分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、16ms、Gain=330、3500フレームを60%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理
白斑の1番、2番、3番が見えています。
南赤道縞の南端はグレーのリング状暗斑列でしょうか。
北半球中緯度には北半球で一番目立つ白斑が見えています。
6月30日04時22~31分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、16ms、Gain=350、3500フレームを60%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理
2番から5番の白斑が見えています。この付近は2日前28日と同じ面になりますが今日のほうが写りが良いので気流は良かったみたいです。
南半球中緯度の暗斑列先頭(中央付近)の暗斑は一段と濃い色をしています。
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