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2022年6月28日 (火)

木星 2022/06/28

2:00起床。
前の晩埼玉県あたりに発生した雷雲による北風が吹き込んできて21時前には30度を下回り明け方は24度くらいまで下がっていました。上空に広がっていた雲も消えて静かに良く晴れています。
高層天気図では上空も太平洋高気圧の勢力圏内で風が弱くなってきました。まだ高気圧の軸が南海上なので西からの山越えです。

Jup_202206271716_6
6月28
日02時13~19分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、16ms、Gain=310、3500フレームを60%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

昨日よりも気流は安定してきた感じです。
南赤道縞の右端にある光点はイオでした。
南半球中緯度右端の白斑は5つ子の1番、中央やや左が2番です。
北半球中緯度中央付近にも大きめの白斑。

Jup_202206271817_3
6月28日03時13~21分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、16ms、Gain=310、3500フレームを60%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

1番は見えなくなり2番から5番が並んで見えています。もう5つ同時に見ることはできなくなりました。
その北側には暗斑列。

Jup_202206271915_0
6月28日04時11~21分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、16ms、Gain=310、3500フレームを60%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

日出前雲が増えましたが邪魔されない8ショットで処理
3番から5番の白斑が見えています。4番と平べったい奴が接近。
暗斑列は白斑列と並行ではなく左下がりでその北側の白いゾーンの幅が広がっています。前の画像に遡ってみると暗斑列のその前にはグレーの縞が続いているようです。
夏の気流ではちっこい望遠鏡でも細かい所が見えてきて面白い。

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