木星 2022/07/21
2時頃から木星を追いかけ始めましたが中層のしっかりした厚みの雲の多い空でなかなか数分間続く雲の隙間が到来せずやきもき。
1ショット撮影途中で雲がかかった解像度の悪いデータを処理すると3時半ころには大赤斑が中央を通過しつつありました。
7月21日04時02~03分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを60%スタック×2、RegiStax 6でWavelet処理
やっと2ショット連続で撮影できたものを処理。
口径180mmで始めての中央付近の大赤斑の姿です。今日はきれいな楕円形をしていて中心の芯が横に太い形です。
大赤斑の左側に巻き込んだ南赤道縞の一部が下を通って右側に流れ出しています。去年の春のような形になるのでしょうか。
南赤道縞は大赤斑の左側で淡くなり白いゾーンの幅が大きくなっています。
1番白斑は8月中には大赤斑の南を通過しそうです。
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