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2022年7月 1日 (金)

木星 2022/07/01

2:10起床。
静かに良く晴れています。初めの頃ちょっと雲がありましたが明け方に向かい安定した快晴が続きました。
この時間になると室内より外の方が涼しくなっているので撮影していないときはベランダの戸を全開にして扇風機で外気を取り込んで涼みます。
Jup_202206301730_8
7月1日02時27~34分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、16ms、Gain=320、3500フレームを60%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

今日も気流は安定していました。
昨日の続きの面で五つ子白斑の4番と5番が右端に見えます。左端には6番の白斑。
南赤道縞の南縁にはリング暗斑、その南には並行して暗斑列。
この付近の北赤道縞はとても濃い色をして青黒い雲が湧きたっています。

Jup_202206301827_7
7月1日03時23~32分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、16ms、Gain=320、3500フレームを60%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

北赤道縞から幾筋も並行して左下にたなびく青黒いフェストーンは静脈が浮き出ているようで不気味。
6番目の白斑(木星師匠たちは7番と呼んでいるのでそれに倣います)が中央に来ました。
暗斑列は左端にある白斑の位置まで続いています。
南赤道縞の二重構造が中央付近から明瞭となります。

Jup_202206301926_1
7月1日04時22~30分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、16ms、Gain=320、3500フレームを60%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

7番白斑が右端、7番目の白斑(木星師匠たちは8番と呼んでいるのでそれに倣います) が左に見えてきました。
白斑まで続いた暗斑列は白斑の左側は縞になっています。
北赤道縞左寄りに一番濃く残っている島状斑が見えます。
右上の衛星はガニメデ。

今日は沖縄の南に台風が発生して週末以降九州方面に北上して来る予報になっています。梅雨明けから続いた安定した気流と晴天(ついで酷暑も)が途切れる時が近づいているようです。

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