木星 2022/07/03
1:00起床。
前夜、天気の予測を見て就寝。この時間にはすでに雲が広がっていると思われましたが晴れていました。
気象衛星の画像を見るとすでに神奈川県の海沿いや箱根方面は雲に覆われているようでゆっくり北東方向に広がって来ていました。
とりあえず見えているうちに撮影
7月3日01時15~24分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、16ms、Gain=320、3500フレームを60%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理
画面に映った木星は揺れが大きく感じ気流が悪化したと感じましたがまだ高度が25度にも達しておらず低空のためだったようです。
南半球中緯度には右端に1番、中央寄りに2番左端委に3番の白斑が見えます。
7月3日02時15~24分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、16ms、Gain=320、3500フレームを60%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理
高度が高くなるにつれて安定してきました。
2番から5番の白斑が並んでいます。6月30日の面とほぼ同じです。
北赤道縞の北側に4つ連続したアーチ状の模様が見えます。
7月3日03時14~21分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、16ms、Gain=350、3500フレームを60%スタック×9、RegiStax 6でWavelet処理
3時前から雲がかかるようになりこの撮影は雲の切れ間からgainを上げて撮影。
3番から5番の白斑が良く見えています。4番に平べったい奴がすごく接近しています。
北赤道縞のアーチ状模様の中には何か渦が存在するのでしょうか。
このあとはべた曇りに近くなったので今シーズン初めて日出を待たずに終了となりました。
予報では来週いっぱい希望が持てそうもありません。本来なら梅雨真っ盛りで木星を見ることのできない日が続いていたはずでこの一週間は気流にも恵まれて幸運でした。しばらく溜まった睡眠不足を解消することに努めましょう。
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