木星 2022/09/01-02
日中の暑さも夕方からの雷雨で吹き飛んで気温が下がり過ごしやすくなりました。
雲も次第に切れて来て土星が見え始めたので22時にベランダ天文台オープン。
雨で近所の屋根からの熱気は消え南風も収まり地上付近のコンディションは良さげだったのですが低い雲が広がって撮影できぬまま日付が変わりました。
9月2日00時04~09分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=380、4000フレームを50%スタック×6、RegiStax 6でWavelet処理
雲の切れ間から薄雲越しにやっと撮影。雲を通しての撮影では詳細がぼやけてしまいます。
ぼやけ白斑と8番白斑が縦に並んでいます。
南赤道縞の南側に島状の暗斑が並んでいます。
次の雲の切れ目待ちで1時間以上我慢。
9月2日01時41~45分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×5、RegiStax 6でWavelet処理
低い雲が垂れこめて雲量10の状態が続いてあきらめ気分が強まっていた時雲の切れ目が来て急にモニター上の木星が明るく輝いて見え始めたので慌てて撮影。
色付き白斑が中央を過ぎ、もうすぐ大赤斑が見え始めるところです。
北赤道縞が数か所で活発に北側に盛り上がっています。中央やや左では白い雲が湧きあがって縞に切れ込みが入ったようになっています。
大赤斑から右に伸びる縞は右端のぼやけ白斑の先まで続いています。
このあとすぐにべた曇り。気象衛星の画像では伊豆半島付近の発達した積乱雲で沸き上がった雲が流れ込み始めていたので撤収して終了。
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