球状星団のち木星 2022/10/28-29
晴れるはずなのに昼までどん曇り。頭上から北は青空の状態が続き天気は晴れなのに日差しの無いヒンヤリした午前中でした。昼過ぎてやっと雲が南に下がって日差しが出てみれば穏やかな秋の天気でした。
いつも木星ばかり撮っているので木星撮影の前に晩ご飯を食べながら球状星団を狙いました。惑星用望遠鏡は球状星団も得意です。
M2
M15
晩御飯も終わったので木星に向かいます。
10月28日19時20~27分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
昨日大赤斑が見え始めた頃よりも少し気流はいいようです。
大赤斑から伸びる縞がしっかりしたものに復活し始めています。
2番白斑が明るく大きくなったのか3番白斑が小さくなったのか?
10月28日20時20~27分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
大赤斑がほぼ中央ですが気流が悪くなりました。
大赤斑の左を回り込む縞に左から近づいていた暗斑の一つがぶつかっているようです。
やはり2番は大きく3番は小さくなったようです。もしくは気流が悪いせいかも。
10月28日21時20~27分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
南中に近い高度ですが気流は改善しません。
10月28日21時48分 D=180mm、F=2700mm、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、2ms、Gain=310、10000フレームを50%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
気流が悪く拡大撮影に耐えられず直焦点にしました。
これくらいだとアラが目立ちませんがちっこいのでl詳しい所は見えません。
エウロパとイオが木星の裏側に向かって接近中です。
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