木星 2022/10/31-01
朝から秋晴れの快晴が続きます。
今日は大赤斑が早い時間に正面を向くので頑張って準備
10月31日17時47~58分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=340、6000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
日没1時間後、木星はやっと30度を越えたくらいでしたがまあまあの見え方でした。晩秋から初冬の日没後は意外と気流の良い時間帯があったりします。
大赤斑の左側を回り込む縞と大赤斑の距離が接近しました。左から接近した暗斑は縞の中に取り込まれたようです。
大赤斑の右側に回った縞の一部が南赤道縞に連結しているように見えます。
10月31日18時50~57分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
大赤斑から右に伸びる縞の先端はもうすぐ大赤斑の左側に連結しそうです。
北半球中緯度の中央付近に昨日も見えていた縦2つ並んだ白斑が見えます。
10月31日19時50~57分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
大赤斑から右に伸びる縞の南側に暗斑列が繋がっているようです。
このあたりの北赤道縞の幅は細くなっています。北側に淡く小さいアーチが連続しています。
10月31日20時50~57分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
ほぼ南中のタイミングでしたが上空の気流による細かい揺れがあって詳細がぼやけています。
暗斑列の縞と大赤斑から伸びる縞は間に細く白い縞を挟んでいて合体しそうでしていません。
10月31日22時50~57分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
21時台の撮影を飛ばして2時間経過した面になると木星は72度くらい自転してしまうので模様がすっかり変わってしまいます。
中央のぼやけ白斑と左の色付き白斑が同じくらいの大きさに見えます。
北赤道縞の中央から左は北側が茶縞、南側に青黒縞に分かれています。
このあと南シナ海の台風から繋がる上空の薄雲がかかってきたので終了。
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