木星 2022/10/08-09
予報ではもう少し晴れるはずだったのですが日中はなかなか雲が取れませんでした。宵のうちも雲が多かったのですが20時頃から雲の切れ間が広がり月のそばに木星が見えてきました。
10月08日20時45~47分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを60%スタック×3 、RegiStax 6でWavelet処理
色付き白斑が中央を過ぎています。下の方にはカリストが通過中でした。
大赤斑から延びる縞は右の方で濃く左の方で薄くなる傾向です。
北赤道縞の中央付近の白い雲の沸き上がりは3日に明るく見えていた部分と思われます。
10月08日21時20~27分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、20ms、Gain=270、4000フレームを40%スタック×6 、RegiStax 6でWavelet処理
1番白斑が見えてきたのでもうすぐ大赤斑が昇ってきます。
大赤斑から延びる縞の中央付近にリング状のものが見えます。
10月08日22時34~39分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、20ms、Gain=270、3000フレームを40%スタック×6 、RegiStax 6でWavelet処理
雲の通過が多くて気流が安定しません。
大赤斑の右の縞は大赤斑に近い所で細く途切れ途切れに見えます。
1番白斑左上の白斑は相変わらず白く目立っています。
10月08日23時47~50分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、20ms、Gain=270、3000フレームを40%スタック×4 、RegiStax 6でWavelet処理
しばらく雲に覆われた後切れ間から出た時には大赤斑が中央でした。しかし肝心な時に雲の近辺で気流が荒れてボケて詳細は見えません。
2番白斑は大赤斑の西側の経度に達したようです。
10月09日01時04~11分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=290、4000フレームを40%スタック×7 、RegiStax 6でWavelet処理
またしばらく雲に覆われた後雲がばらけて姿を現しましたが気流は悪くなる一方なので打ち切りです。
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