木星 2022/10/21-22
午前中に移動性高気圧が東に抜けると早くも上空には巻雲が流れて来ましたが厚みは増さず夕方にはほとんど消えました。
高気圧の後面に入り上空の寒気も抜けたので好気流を期待していましたが思ったようにはなりません。
もう10月下旬でほぼ晩秋に入りいつまでも夏の気流を期待してはいけないようです。
10月21日19時00~05分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×6 、RegiStax 6でWavelet処理
昨日と比べてボケボケです。でも大赤斑が見えてますから採用。
北赤道縞中央付近から赤道方向に太いフェストンが流れています。
10月21日20時00~05分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×6 、RegiStax 6でWavelet処理
大赤斑から右に伸びる縞の先頭は左端に見えている5番白斑の上あたりまで到達したようです。
次の21時の時は気流がめちゃくちゃに悪くなりボツ。まもなく雲に覆われてしまったので今夜は早々に終了です。
エウロパとイオの潜入
D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=330、4000フレームを70%スタック 、RegiStax 6でWavelet処理、40%に縮小、PIPP
撮影開始前に木星の右側にエウロパとイオが接近してきていたので連続撮影をしてみました。
18時57分~20時47分で最初の2枚は20分間隔、それ以降は気合を入れて10分間隔。
衛星の動きなら直焦点の方が簡単ですが拡大撮影もしながらなのでROIを広げて撮影しました。
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