« 木星 2022/11/07 | トップページ | 木星 2022/11/08 »

2022年11月 8日 (火)

ISSを撮る 2022/11/08

4:30起床。
快晴でした。
今朝はISSの通過が見られるので早起きして準備。これまでことごとく悪天に阻まれて撮影のチャンスをつぶされてきたので気合も入ります。
今回は5インチ鏡筒を経緯台に搭載して自動追尾ソフトで追いかけ自分は室内でモニターを見ながらの撮影です。

まずは火星でピント合わせついでに撮影
Mar_202211071959_2
1500mm直焦点を1.5倍拡大。
最接近の1月ほど前ですが相変わらずちっこい。
今シーズンは赤緯が高すぎて赤道儀に載せた7インチ鏡筒では庇に遮られて射程外となり全然撮影できません。
今日は経緯台で左アームに望遠鏡を載せたので西の空に回った火星が庇ギリギリに入りました。
北極冠だけは分かりますがどこの面が見えているのやらさっぱりです。

SAOCOM-1Bで自動追尾撮影練習
Saocom1b_202211072009_4
人工衛星の自動追尾も久しぶりなので勘を取り戻すための練習をしました。
2020年に打ち上げられたアルゼンチンの地球観測衛星。まだ現役です。
高度620kmの軌道で天頂近くを通過していたので庇に隠れる前で650kmほどの距離です。
画像処理したら何か形が見えたので採用。ちっこいので1.5倍拡大。
中央がくびれ本体の左にうっすら太陽電池パネル?か何か写っています。

ISSを撮る
Iss_202211072033_5
今朝は北西から南東の空に飛行しました。最接近は南西の空で500kmほど。
最接近前の太陽光をほぼ正面から受けたISSの左前下から見上げる角度になります。まずまずの気流でボケずに写りました。
5回目の宇宙飛行となる若田さんが搭乗したスペースドラゴン宇宙船が先っぽにドッキングしています。
一番右手の太陽電池パネルには追加されたパネルも見えています。

| |

« 木星 2022/11/07 | トップページ | 木星 2022/11/08 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 木星 2022/11/07 | トップページ | 木星 2022/11/08 »