木星 2022/11/05-06
夜になってもキレの悪い雲が木星近辺に流れ込み続け連続して撮影できるようになったのは22時前頃からでした。すでに南中を過ぎています。
高気圧がほんのちょっと関東の北に張り出しただけで関東地方南部は雲が出て星見は打撃を受け続けます。
11月05日21時28~31分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×4、RegiStax 6でWavelet処理
やっと4ショット撮影できました。雲近辺では気流が悪いですが遠ざかると落ち着きます。
ぼやけ白斑が中央で色付き白斑が左の面です。
北赤道縞は北側が茶縞、南側が青黒です。
色付き白斑の上、南赤道縞の中にイオの光点が見えます。両極が薄暗く低緯度が明るく見えています。
11月05日23時01~04分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×4、RegiStax 6でWavelet処理
何がきっかけだったのか23時前から急に雲が消えて快晴となったのですが気流が一気に悪化してボケました。
イオの影が落ち始めたので採用ですが今夜はたった1時間で打ち切りました。
でも本当に悪い気流のときは影さえボケますからまだましなほうかな。
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