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2022年11月15日 (火)

木星 2022/11/15

もう11月も真ん中になってしまいました。
昼過ぎには雨は止んだものの雲のキレは悪く夜に入っても隙間から木星がチラ見できる程度でした。20時過ぎてやっと撮影開始。
木星はほぼ南中しています。

Jup_202211151113_1
11月15日20時09~16分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

雨上がりで低い雲が去ったばかりなので気流は荒れ荒れかと思ったのですがボケボケにはなりませんでした。
色付き白斑とぼやけ白斑の面です。
北赤道縞の南側に3か所青黒い雲が濃く赤道方向にたなびいています。青黒い雲の上に白っぽい薄雲がかかっているように見えます。

Jup_202211151213_0
11月15日21時09~16分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=330、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

望遠鏡のフタを開けて1時間ほどですが夜露が付き始めました。薄雲がかかった状態と同じでコントラストが落ちます。
色付き白斑もぼやけて詳細は見えません。温めれば夜露のくもりは取れますが鏡筒内に対流が発生して像が悪化します。
今日はこれであきらめです。

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