木星 2022/11/17 一時ISSを撮る
午後から次第に薄雲が広がり夕方に向かって濃さを増しました。
早い時間なら大赤斑が見えているので日没直後から薄雲越しに星見を開始。
11月17日17時31~36分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=330、4000フレームを50%スタック×6、RegiStax 6でWavelet処理
薄まったタイミングで撮影しましたが木星は明るさを失って気流も乱れてボケました。
大赤斑周りの大まかな縞の流れはなんとか見えます。
丁度ガニメデの影が落ち始めたところだったので採用。
ここで急いでISS撮影の準備で木星を離れベランダに展開している木星用機材を片付けISS用機材を展開。
今日は南西の空から西の空高くを通過して行くのでベランダからは追跡しやすいコース。
18時11分頃撮影
残念ながらこちらも薄雲越しで最接近の頃は厚い雲の領域で使い物にならずその手前接近中の約530kmの姿。
ISSは右上方向に飛行し右下から太陽光を受けてラジエーターが明るく反射するパターンでした。ベランダからはISSの左前下から見上げる姿です。
右側のラジエーターは4×3の升目に分離しました。左側は本体の影が落ちて半欠けに光っています。
太陽電池パネルはみんな左の太陽の方向に向いています。
ISS撮影を終え急いで機材を木星撮影用に展開しなおして木星に戻りました。
11月17日18時33~38分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、4000フレームを50%スタック×6、RegiStax 6でWavelet処理
高度は上がりましたが薄雲がどうにもならず気流も悪いまま。
さらに下層の雲が南から押し寄せて撮影不可能となり早々に終了。
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