木星 2022/12/23
強い冬型で強風と今季一番の寒気に覆われ晴れたものの気温の低い一日でした。
大赤斑が中央に来るタイミングだったのでダメもとで木星に向けたところ予想に反して丸く見えていたので撮影してみました。
12月23日16時56~03分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、20ms、Gain=270、3000フレームを60%スタック×6、RegiStax 6でWavelet処理
ボケてはいますが荒れた条件の割には予想外の写りでした。冬季の薄明時間帯に気流が少し落ち着くことがあるのですが今日はそれにはまったようです。
昨日木星は東矩となり太陽の東90度の位置まで来ました。9月の衝の頃50秒近くあった視直径も40秒近く2割小さくなりました。
大赤斑の左上で白い雲の沸き上りが活発なようです。
12月23日17時59~02分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=330、6000フレームを60%スタック×4、RegiStax 6でWavelet処理
薄明時間の幸運な時間帯は終わりに近づきボケが大きくなってきました。
イオの影が落ち始めました。イオ本体は大赤斑のすぐ上にいるのですが全く分かりません。
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