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2022年12月28日 (水)

木星 2022/12/28

南の海上を小さな高気圧が通過して行き日本海の低気圧が日本海から東北地方に進み冬型に移行する直前。
上空の風が強まり始めていましたがかろうじてボケボケにならずに済みました。
Jup_202212280800_1
12月28日16時55~04分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

大赤斑が右端です。右からくる南赤道縞の茶色の縞は大赤斑の北を回って左側に流れています。
左上には白い雲が湧きたって左の方にも続いています。

Sat_202212280825_2
12月28日17時25分  D=180mm、F=2700mm、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=330、12000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

木星が南中を過ぎたタイミングで望遠鏡を反転する途中に南西の低空にいる土星に寄り道。
直焦点で撮影。たぶん今シーズン最後。

Jup_202212280859_0capture_lapl4_ap662
12月28日17時55~02分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

大赤斑は沈んでしまいのっぺりとした木星面になりました。
南半球右寄りに7番、左寄りに8番の白斑があります。

Jup_202212280959_0
12月28日18時55~02分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

もう一枚頑張りましたが一時的に薄雲もかかりのっぺり感が増しました。
これが2022年最後の木星撮影です。

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