ふたご座流星 2022/12/14-15
極大日を迎えたふたご座流星群。強い冬型で透明度の良い快晴が夜半過ぎまで続きました。
寒いベランダから肉眼で見ることは無くカメラの画像を室内でぬくぬくとモニターで見る至福の夜。
広角レンズで撮影した画像は肉眼で見た時より広いエリアを高感度でカバーしてくれるので見逃しが無く圧倒的に捉える数が違います。
ZWO ASI224MC+Player One 2.1mmCSレンズ 露出2.0秒、Gain:320、トリミング
12月14日20時30分50秒頃
オリオンの三つ星を貫いて流れバクハツしました。この夜捉えた中で一番明るかった火球です。
アンテナの立っている屋根が白く照らしだされていたので暗い場所なら影が見えたことでしょう。
このあと流星痕が1分以上見えていました。
12月14日21時57分59秒頃
左上は火星とアルデバラン左下端はリゲルです。
南側の良いところに前の家のテレビアンテナが立っているのでトリミングしても多くの場合このアンテナが登場しています。
12月14日23時46分40秒頃
オリオンの右側を鋭く流れています。
12月15日00時56分04秒頃
スバルのちょっとしたあたりから庇に沿って流れました。
明るい星は火星。
12月15日01時45分38秒頃
シリウスの右から不夜城のマンションに向かって流れました。後半明るくなっています。
12月15日02時31分18秒頃
おおいぬ座の右から流れ不夜城に命中しました。
結構大物でしたが不夜城が邪魔です。この建物明るすぎでエネルギーの無駄遣いだわ。
3時過ぎた頃から南から雲が湧き上りながら流れ込み始め見栄えの良いのは撮れなくなりました。
Player One製 Neptune-C IIカメラの購入によって惑星撮影の座を奪われたZWO ASI224MCですが、仇であるPlayer One製の 2.1mmCSレンズによって流星撮影という新たな生き甲斐を見つけて活躍。押入れの肥やしにならずに済んでいます。
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