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2022年12月27日 (火)

木星と火星 2022/12/27

今日も縦縞の冬型でしたが等圧線が緩んできました。上空の風も低い層では弱まって気流が安定して来るものと期待して木星に向かいました。
Jup_202212270800_0
12月27日16時56~03分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

細かい揺れは残っていますが昨日がピリピリ×4だとすれば今日はピリピリ×2くらいまで落ち着きました。
その分模様も良く見えてきました。
南半球の左端は2番白斑と思われます。
北赤道縞は以前より細くなった感じですが北側にアーチ状のふくらみがあり、その谷間が白っぽく見えます。

Jup_202212270900_0
12月27日17時56~03分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

南半球の中央付近から左に2番から4番の白斑が見えます。

Jup_202212271000_0
12月27日18時56~03分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

南西の空に移って高度が下がり始めましたが気流は何とか持ちこたえています。
大赤斑が見え始めました。
南半球に2番から5番の白斑が並んでいます。5番のすぐ右にあった平べったい奴はぼやけて大きくなっています。
大赤斑が中央に近くなる次のタイミングも狙ってみましたがボケボケになってボツ。

このあと5インチ鏡筒に交換して火星に向かってみました。
Mar_202212271159_1
12月27日20時59分  D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー+延長筒 、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、5ms、Gain=300、20000フレームを40%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

ただでさえちっこいくせに接近を終えてちっこくなりはじめました。
以前北極が白い雲に覆われていましたがずいぶん薄れた感じです。

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