木星と火星 2022/12/10
昨夜来の薄雲の残りが朝方までかかっていましたがそれも南下していきました。
移動性高気圧は東に去ったものの南と北と西の低気圧の狭間の高圧帯に入って穏やかな晴天で気温も上昇し自転車日和。
日没直後から木星タイムなので体力温存しつつ羽田から日野橋間を周回して116km走行で汗をかきました。
12月10日18時00~07分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
日没直後くらいは気流が良くありませんでしたが暗くなると安定しました。
1番白斑が右の方に見えます。
南赤道縞の南の縁にいくつかリング状の暗斑が見られます。
12月10日19時25~32分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
大赤斑が見え始めました。
大赤斑の下を通過した縞はそのまま右方向に細く伸びています。
先日同様右から来た縞は大赤斑の右上で大部分が折り返しているようです。
2番3番4番の白斑が等間隔で並んでいます。
次のタイミングで大赤斑周辺が良く見えてくるのですが、今日は南東方向から低い雲が流れ込み始めて木星にかかるようになり気流が悪化しました。無理して撮影しても「活動しましたよ」という証拠写真でしかなくボツ。
休憩後望遠鏡を5インチに交換して火星に向かいました。
12月10日22時53分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー+延長筒、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、8ms、Gain=280、12000フレームを50%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
火星は見慣れていないので特にコメントが書けません。
| 固定リンク | 0
コメント