木星 2023/02/28
大きな移動性高気圧が南から覆い気温が一気に上がって春本番の陽気。
昨日より気流が良くなると予想したのですが午後から強まった南風がベランダにうなりを上げて吹き付け望遠鏡は大揺れで上空の気流良し悪し以前の状態でした。
撮影中の視野から木星がたびたびいなくなり戻って来てもブンブン飛び回っておとなしくしている時間の方が少なかったです。
2月28日17時58~07分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを30%スタック×9、RegiStax 6でWavelet処理
日没直後より高度の下がった18時頃の方が望遠鏡の揺れは少なかった分僅かにマシになりました。揺れでまともな画像が少ないと思われスタックを上位30%に抑えましたがボケボケです。
大赤斑が中央を過ぎたタイミングで左から大赤斑に向かうグレーの縞が見えます。
大赤斑の左上には白い雲が湧いているようです。
春先は北風も南風も極端な日が多いですな。今日は期待していただけにガッカリ指数が高いです。
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