金星と木星 2023/02/17
関東の南海上で沸いていた風のぶつかりによる雲は昨夜一晩かけて南東海上に去り朝になって晴れてきました。やれやれ。
日中は移動性高気圧に覆われてまずまず穏やかな晴天。
まだ西日がありましたが高度の高いうちに金星を撮ってみました。
2月17日16時39分 D=180mm、F=2700mm、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、2ms、Gain=0、18000フレームを30%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
直焦点撮影です。太陽光が弱くなっていたので鏡筒が温められず金星の形におさまりました。
いつの間にか金星と木星の距離がだいぶ近くなってきました。最接近は3月2日の夕空で0.5度まで近付きます。
日が沈んですぐ木星に向かいましたが予想外に気流が悪くて少し落ち着くのを待ってから撮影。
2月17日18時03~12分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理
移動性高気圧に覆われていたものの予想通りには気流は良くならず昨日より悪化しています。今日は雲の心配が無かっただけにガッカリ。
南半球中央やや右にある白斑は色付き白斑かな?。最近天気が悪く5日おきとか6日おきとか間が開いてしまって大赤斑前後以外の追跡できなくなってしまいました。
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