ZTF彗星を撮影し始めたらまた曇った
木星が雲に邪魔され見えなくなった後もしばらく曇っていましたが夕食を済ませた後薄まってきたので今夜もZTF彗星を狙ってみました。
今日は×0.5レデューサーを使ってたぶん焦点距離が300mmくらいに短くなったはず。そしてセンサー面の大きなASI294MCで広視野にしてみました。
2月16日20時09分 D=60mm、F=370mm、×0.5レデューサー、ASI294MC、SharpCap 4.0、5s、Gain=400、ライブスタック180フレーム、RegiStax 6でWavelet処理、トリミング、縮小
今日は空の透明度が今一つですが像が小さくなった分シッポも少し濃く写った感じ。
15分間の撮影で彗星が左下方向に移動して像が伸びています。
×0.5レデューサーは安い奴なので周辺は思いっきり星像が伸びています。
上方向に伸びていいる尾をもっと撮りたかったので彗星を下にずらして再撮影を始めたとたん、キレの悪い雲がまたしても急に広がって来て終了。
気象衛星画像を見ると伊豆半島の西に軸があった風のぶつかり位置が移動性高気圧に押されて東進を始め南東南部にかかってきているようなので、東に抜けるまで今夜は流星もダメなようです。
最近は撮影している時間より望遠鏡セッティングと撮影準備、撤収にかかる時間の方が長い。もう勘弁してほしいわ。
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