木星 2023/02/27
大きな移動性高気圧に覆われて快晴の天気。上空寒気も抜けて気温が上昇し昨日の強い北風に変わって午後から南東の風。
気流が改善していると思われましたがベランダに吹き付ける南東風で望遠鏡が揺れ揺れで視野内の木星はピョンピョン跳ね回って像を悪くしました。
2月27日18時03~13分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×9、RegiStax 6でWavelet処理
高度は25度くらいに下がりましたが風が弱く揺れの少なかった時のセットが一番写りが良かったです。昨日に比べれば大幅に改善されています。
南半球は白斑列で2番から4番と左端に5番の右にいる平べったい奴が見えています。2番の前後が白い帯に見えます。
北赤道縞は活発で中央に白い湧き上りの雲をサンドして北が茶、南が青黒です。
明日は移動性高気圧の後面に入るのでさらに気流の改善が期待されます。大赤斑の見えている時間帯なので今から楽しみ。
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