ハッブル師匠が撮った木星 2022/11/12
このところめっきり天気が悪くなり星見が全くできず。
せっかく週末に合わせて桜が満開を迎えているというのに土日とも雨という惨劇に見舞われ自転車も不発。
2日間家に閉じ籠り一歩も外へ出ず居室とトイレとキッチンの間を数往復しただけの生活ですっかりダレ切ってしまい逆に疲労してしまいました。
そんな中、ネットで天文関係をあさっているとハッブル師匠が撮影した木星が公開されてるのを発見!。
今回もおそれ多いですがベランダ天文台と比較してみました。(クリックすると大きくなります。)
ハッブル師匠には申し訳ないですが比較のため公開されていた画像を40%縮小させていただきました。
ぜひキレキレのオリジナル画像をこちらからご賞味ください。 Hubble Monitors Changing Weather and Seasons at Jupiter and Uranus (hubblesite.org)
ハッブル師匠の撮影時刻は書かれていなかったのでWinJUPOSを使ってイオの位置から推定したものです。
この時刻には残念ながらベランダ天文台では木星が沈んだ後でした。前後の日の画像を探してみると11日に撮影した30時間前の画像がほぼ同じ面をとらえていました。
今回は7インチで撮影しています。この日は気流が良く右寄りに見えている色付き白斑の中に模様が見えていました。5インチで撮影していた時よりもハッブル師匠の足元、いやつま先くらいにちょっとは近づいたでしょうか。
ついでに天王星の画像もあったので無理やり比較。
師匠の画像は33%縮小してありますがさすがは師匠、リングがしっかり写り、表面にも白斑らしきものが見えます。
一方ベランダ天文台の画像は形が丸いのと右側がちょっと明るいのくらいしか合っていませんね。
対象が遠くなればなるほど師匠の背中は遠くなります。
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