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2023年4月

2023年4月27日 (木)

CSSを撮る 2023/04/27

快晴のすがすがしい天気でした。連休を前にもったいないくらいの天気。
今日は宵の時刻にCSSの通過があったので撮影。

今日のコース
Css_20230427
19:44:00頃の約20秒間の光跡
西南西から東北東の空へベランダから狙いやすいコースでした。

Css_202304271043_7capture_f51205190_lapl
4月27日19時44分0
0秒  D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、1.0ms、Gain=250、RegiStax 6でWavelet処理、1.5倍拡大

今日は月が見えていたので月でピント合わせ。
ほぼ最接近時で395kmの姿。CSSは3つのモジュールがT字型にドッキングしていますが先端に別の宇宙船がドッキングして十字型でした。
T字の両端にうっすらと長い太陽電池パネルが見えます。

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2023年4月26日 (水)

都立日野高校新校舎の建築足場が撤去されていたこと

4月23日(日)
6:00起床。
昨夜23時頃からキレの悪い雲が広がって電子観望を打ち切ってふて寝したのですがほぼ快晴状態となっていました。
流星カメラの画像をチェックすると明け方近くなって雲が切れたようです。金曜日の30度越が嘘のように冷え込んで寒い朝。

きょうは自宅に戻ります。幸い北風が吹いているので楽そうです。

8:30羽生出発~県32~緑のヘルシーロード~県128~熊谷~荒川CR~川島~入間川CR~豊水橋~R299沿いの道~飯能~県195~都193~都28~東青梅~新奥多摩街道~羽村~多摩川CR~多摩大橋~多摩川右岸~浅川CR~万願寺歩道橋~浅川CR~府中四谷橋~多摩川CRで14:30帰宅。

都立日野高校新校舎
P50_20230423_132153
日野高校の前を通過すると新校舎の工事中の足場が殆ど取り払われていました。
白い壁と青空を写す汚れの無いガラス窓がとてもきれいです。
新校舎の本工事契約工期は令和5年6月30日となっているのであと1ヵ月で完成予定です。

走行距離:146km

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2023年4月25日 (火)

M81、M101、M51など

4月22日
訳あり新古7000円くらいで購入したセレストロン トラベルスコープ70(口径7cm、焦点距離400mm)の屈折鏡筒に0.5倍レデューサーを付けて電子観望。
自宅ベランダではいつもは赤外フィルターで光害を逃れて撮影していましたが羽生の夜空が自宅と比べれば結構暗いことが分かったのでUV/IRカットフィルターだけで電子観望してみました。
ベランダからは決して見ることのできない北の空の天体たちがゾロゾロといるのでどれにしようか迷いますがまずは春のメジャーな物から導入していきました。すべて縮小無しです。

おおぐま座 M81
M81_20230422_305frames_1525s
赤外ではないので色が付いて見えますが鏡筒のお値段相当にいろいろ収差もあってきれいです。でもこれだけ見えるなら十分楽しめます。

おおぐま座 M82
M82_20230422_60frames_600s
中心部がバクハツしていると言われた銀河。M81のすぐ隣にあるので一緒にペアで撮影するのが作法のようですが。

おおぐま座 M101
M101_20230422_180frames_1800s
正面から見る銀河にしては巻き付く腕が良く見えています。満月の8割くらいの大きさがあります。

おおぐま座 M51
M51_20230422_199frames_1990s
子持ち銀河と呼ばれていますね。右上の渦巻がM51、左下の小さいのはNGC5195

ヘルクレス座 M13
M13_20230422_205frames_615s
北天一の球状星団。
すぐ後にキレの悪い雲に全天覆われて不完全燃焼で終了。

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2023年4月24日 (月)

流星 2023/04/22-23

羽生での初の流星カメラ撮影です。
子供のころと比べたら夜空はすっかり明るくなっていますが、今回撮影してみて自宅と比べればずいぶん暗い空だったことが分かりました。
しかも庭に設置できるので北の空を遮る庇などありません。
夜中を中心に切れの悪い雲や上空の雲が流れ込んで晴れている時間は短かったですがいくつかの流星も捉えられました。

_20230422_135340641_ut1
ZWO ASI224MC+Player One 2.1mmCSレンズ 露出2.0秒、Gain:300、縮小

4月22
日23時53分40秒頃
カメラの全体写野です。カメラは天頂やや南寄りを中心に設置して上が北。左上に引き込みの電線が写っていますがそれ以外は邪魔するものなし。
ベランダから見ることのできない北の空の星が見えます。
上の方に北斗七星、その柄杓の柄から左下にアークトゥルス、スピカと結んだ春の大曲線。

_20230422_172143929_ut
4月23日02時21分43秒頃 トリミング
この夜一番明るかった流星です。薄雲越しにうしかい座あたりから北に向かって流れました。下の明るい星はアークトゥルス。
この夜はこと座流星群の極大日でしたが流れ込む雲が多く星空の写っている時間はわずかでした。

天の川
_2023042356
ZWO ASI224MC+Player One 2.1mmCSレンズ 露出2.0秒×5枚スタック、Gain:300、縮小、トリミング
薄明が始まったあと雲が消えていた時間帯があったので夏の天の川を強調してみました。
夏の大三角系の間を縫っていて座の方向に流れ落ちる天の川。本人は布団の中だったので確認はしていませんが肉眼ではほとんど見えていないと思います。でも子供の頃の夜空はこんなだったかも。 
これくらい写ってくれるならペルセウス座流星群やふたご座流星群の時撮影に来てみたいですね。

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金星 2023/04/22

4月22日(土)
6:30起床。
羽生の朝。北西風がビュービュー吹いてどん曇り。昨日の暑さは吹き払われて肌寒い朝。
自転車走を考えていましたが強風と寒さでやる気も吹き払われて二度寝。

天気は昼前から日差しが出始めて風も次第に弱まりカラリとした爽やかな天気に変化。
この乾燥空気を利用して10インチ望遠鏡格納箱内にちりばめられているシリカゲルの能力回復のために天日干し。
Bob`s Knobs (ボブズ・ノブズ)で10インチ鏡筒の光軸調整などして日が傾くのを待ちました。
P50_20230422_171511_01
Bob`s Knobsを取り付けた10インチ鏡筒。細い6各レンチで調整していたのと比べ格段に光軸調整がやり易くなりました。
購入して34年、補正版のコーティングは所々剥がれているものの集光力が魅力。重いのが欠点。

17時頃、庭に10インチ望遠鏡を据え付けて早速金星を狙いました。
まずは2500mm直焦点
Ven_202304220827_7

×2.5バローレンズで拡大
Ven_202304220905_8
心眼を通してかすかな濃淡が見えるような。
自宅ベランダの7インチ鏡筒で撮影したような模様は写りませんでした。ガッカリ。
気流が悪かった?、ピントが出ていなかった可能性?
稼働率の低い羽生の望遠鏡ですがピント合わせのためのバーティノフマスク買わないとだめかな。

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2023年4月23日 (日)

CMOSカメラを積んで羽生へ

4月21日(金)
未明のISS撮影の処理を終えて二度寝に入らずそのまま自転車で出発準備。
自宅パソコンと同じセッティングにした中古パソコンはすでに羽生に発送してあり、ついでに自動導入の経緯台2号機と7000円で買った中古7cm屈折望遠鏡も発送済み。この週末はいよいよ羽生の10インチで撮影と電子観望を行うことに。

惑星用と流星用の2台のCMOSカメラをプチプチで包み、必要なケーブル、フィルター、バローレンズ、レデューサーをフロントバッグに格納しました。
ISS撮影時に広がっていた薄雲は消えて上天気。
今日は平日なの多摩川で青梅方面に迂回して入間川、荒川、利根川を辿って向かうコース。

6:30出発~多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~東青梅~都28~県195~飯能~R299沿い~入間川CR~荒川右岸CR~荒川大橋~熊谷~県83~熊谷厄除け大師

暑すぎました。
熊谷に12時頃たどり着きましたが30度越え。
P50_20230421_123350
熊谷厄除け大師の茅葺本堂。スバラシイ
こんもりと茂る境内の森で暑さもホッと一息。

~県303~妻沼~刀水橋~群馬県側利根川CR~昭和橋~15:00羽生着。

さっそく中古パソコンを開封して動作チェックも済ませましたがあんな上天気が日没前には曇り空へ。
結局この夜の星見は不発でした。かなりガッカリ。

走行距離:178km

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2023年4月21日 (金)

ISSを撮る 2023/04/21

3:50起床。
明け方にISS通過があるので早起き。
外を見ると薄雲がかかっているようで1等星がやっと見えるくらいの空。
7インチでの撮影はあきらめて手慣れた5インチで撮影することにしました。
ほぼ同時刻、同じ方向を中国の宇宙ステーションCSSが通過するのですが優先度はISSの方が上なのでCSSは無視。
Iss_202304201937_5drizzle15
4月21日04時38分頃  D=127
mm、F=1500mm、IR642BP、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、1.0ms、Gain=350、RegiStax 6でWavelet処理、1.5倍拡大

4時半はすっかり空が明るくなって流星カメラでの光跡は撮影できません。今日は南西から東北東の空に向かって飛行しました。
まだ南の空で接近中の姿。薄雲越しでクッキリ感がありませんが本体の下にぶら下がるようにドッキングしているロシアのモジュールとその太陽光パネルが見えます。
ISS前方にあるきぼうモジュールが正面からの太陽光を反射してピカピカに光っています。

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2023年4月18日 (火)

NGC4647の超新星の1年後

昨日の夜はまずまずの晴れだったので星見できました。
春の銀河領域が見頃なので去年超新星(SN 2022hrs)が出たNGC4647も見てみました。
M60__20230417
下の明るい楕円銀河がM60、上の淡い渦巻銀河がNGC4647。
超新星はNGC4647中心の下側円盤内に出現しましたが現在5インチの望遠鏡では全く見えません。
写っている恒星をチェックすると18等級くらいまで見えていますが超新星は銀河円盤の明るさよりも暗くなったようです。

そのほか渦巻銀河
M99
M99_20230417

NGC5247
Ngc5247_20230417
撮影しながら寝落ちしてしまい結果的に60分間ライブスタックしたのですがそれでもやっと淡い腕が写る程度でした。

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2023年4月16日 (日)

雨雲を回避する

5:40起床。
昨日一日中降り続いた雨は止んでどんより曇り空。朝から自転車で走れるかと思っていましたが路面はびしょ濡れなので乾き待ち。
先週は黄砂黄砂と星見に使えない天気が続き、土曜は南岸低の雨で一日閉じ込められ星見にも自転車にも使えない日が続きました。今年の4月は暖かさだけは一人前ですがロクな天気しかないですな。

9時頃になって空が明るくなり始め路面も白くなってきたので出発準備。遅い出発なのでいつもの練習コース。午後には寒気によるにわか雨予報もあるので早めに帰らないといけません。

9:30出発~二子玉川~多摩川CR~府中四谷橋~浅川CR~万願寺歩道橋~浅川CR~多摩川右岸~多摩大橋~多摩川CR~羽村~根がらみ前水田折り返し~羽村~多摩川CR
八重桜はピークを過ぎて花びらを路面にまき散らし、代わってツツジやフジに切り替わり始めました。相変わらず春の進むペースが速いです。
根がらみ前水田のチューリップはもう開ききって花びらを落とし始めていました。堤防上で持参したソーセージとパンをかじってすぐに帰途につきました。

多摩大橋あたりまで来ると急に雲が発達を始め雲の底が黒ずんできたので浅川まで迂回するのはやめて真っ直ぐ帰宅コースに入りました。
P50_20230416_133540
府中四谷橋まで来ると帰宅方向にどっしりと発達中の雄大積雲が立ちはだかっていました。雲の頂はモクモクと上昇を続けていて間もなく黒い雲の底が割れて雨粒が落ち始めそうです。
是政橋まで来るとポツポツと雨が落ち始めたので稲城側の桜並木の下を通って雨をよけながら走行。

~多摩川原橋~是政橋間周回~多摩水道橋~是政橋間周回して15:20帰宅。
多摩川原橋あたりでは結構な降りに遭遇したので一旦是政橋方面に退避しました。20分ほどの周回で雨雲は通過し自宅への道が開けました。
雨雲が通過した後は空気の汚れが持ち去られたように空が一層青くなり日もさして快適になったので多摩水道橋から是政橋間をのんびり周回してから帰宅。

走行距離:120km

帰宅するとベランダはびしょ濡れになっていたので一時的に結構な降りがあったようです。

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2023年4月14日 (金)

流星 2023/4/13-14

黄砂の空であってもせっかくの快晴。流星カメラだけはベランダで働かせました。

_20230413_111953
羽田から離陸した飛行機の一部が時々こちらに向かって上昇しつつ西に旋回していきます。
前照灯の光が空中を漂う黄砂を照らし出して前方にモヤっとした光の帯を映し出しています。

そんな空でしたが流星はばっちり写りました。
_20230413_142246256_ut
ZWO ASI224MC+Player One 2.1mmCSレンズ 露出2.0秒、Gain:27
0、トリミング
4月13
日23時22分46秒頃

うしかい座付近を左上から右下に向かって流れました。

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2023年4月13日 (木)

黄砂だそうで

午前中は穏やかに晴れていましたが午後から南風が強まりました。
4月に入ってから南風の強い日が目立ちます。
天気は快晴状態だったので日没後星見でも思ってベランダ天文台をオープンしましたが打ちつける南風で望遠鏡は揺れ揺れですぐに打ち切りました。黄砂で鏡面が汚されるのもリスキーですし。

木星は昨日合となり明け方の空に移りました。ベランダから望遠鏡で見えるようになるまであと2か月もかかります。
この閑散期にコロナ蔓延中ほったらかしにされていた実家の口径10インチ望遠鏡で惑星撮影や電子観望をするための準備を始めました。
24年前に購入したシュミカセで補正版のコートが剥げていて自動導入もできませんが腐っても口径10インチ。口径5インチから7インチにグレードアップしただけで木星の見え方は別物になりました。そこからさらに3インチアップならと木星撮影やISS撮影に期待が膨らみます。木星師匠たちの膝下くらいまで近づけるのでは?。

すでに中古のPCを購入してWindows11化して現在使っているPCの天文関連のソフトを一式ぶち込んで動作確認まですませました。
シュミカセの見え味を決める光軸調整は必須なのでBob`s Knobs (ボブズ・ノブズ)というグッズも購入。
あとは実家に発送して試し打ちするだけです。
まずはベランダから見えなくなった金星の模様撮影からですかね。

最近撮影した球状星団

M14
M14_20230410

M62
M62_20230410

M107
M107_20230410

M3
M3_20230410

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2023年4月10日 (月)

ZTF彗星 2023/04/10

昨日、今日と春にしては透明度の良い空が続きました。
暗くなるころにはオリオン座も大きく西に傾いて近くにいるZTF彗星も遠のき見納めに撮影。
C2022e3ztf_20230410
4月10日21時02分  D=127mm、F=1500mm、×0.5レデューサ、IR642BP、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、4s、Gain=520、91フレームライブスタック、RegiStax 6でWavelet処理、トリミング、縮小

ベランダに打ち付ける南風で望遠鏡が揺れましたが何とか撮影できました。
星図上では11.2等級と表示されていますがもっと暗い感じ。彗星の真下画像縁の明るい星が13等星、彗星の左下の暗い星が14等星。

そのほか昨晩電子観望しながら保存した系外星雲など。

M61
M61_20230409

M100
M100_20230409

M104
M104_20230409

M64
M64_20230410

NGC3571
Ngc3571_20230410

M16
M16_20230410

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2023年4月 9日 (日)

CSSを撮る 2023/04/09

昨日午後からの雨は夜の初めには止んで21時頃から雲が切れ始めたので明け方のCSS撮影に向けて望遠鏡をベランダに出して就寝。

3:30起床。
快晴の朝ですが冷えています。
さっそく赤道儀のアライメントをおこないピントを月で合わせていくつかの人工衛星を自動追尾して視野内導入の練習を済ませCSSの飛来に備えました。

今日のコース
Css_20230409
西南西の空、月の近くを通って東北東の空に飛行。ベランダから狙いやすいコースでした。
アンテナの右あたりにいて座があり左上に向かってかすかに天の川が見えています。

Css_202304081920_5
4月09日04時20分30秒  D=1
80mm、F=2700mm、×0.5レデューサー、IR685、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、1.0ms、Gain=160、RegiStax 6でWavelet処理

今朝は寒気の影響で気流がめちゃくちゃ悪くボケ気味です。
赤道儀での自動追尾では子午線を10度くらい通過すると転倒防止のため?自動的に望遠鏡を反転する動きに入り追尾が中断してしまうという弱点があります。
今日も西南西の空で視野に導入して南の空で次第に大きく見えるようになってきたところで反転動作に入り最接近する東南東の空に望遠鏡が向いた途端庇に隠れてしまいました。
なのでこの写真は最接近のかなり前の矢印の位置の姿。
人工衛星の撮影は接近距離がすべてなので最接近する位置が子午線のどちら側になるかで自動追尾を開始する位置を指定させるようにせねばなりません。

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2023年4月 8日 (土)

雨が降る前に羽村のチューリップを見たこと

5:40起床。
昨日のバカ南風は収まり雲が多いながらも晴れて静かな朝。路面も大体乾いています。
午後から寒気の流れ込みで雨予報なのでその前に羽村のチューリップを見て帰ってくる作戦。

6:30出発~二子玉川~多摩川CR~府中四谷橋~浅川CR~万願寺歩道橋~浅川CR~多摩川右岸~多摩大橋~多摩川CR~羽村~根がらみ前水田折り返し
多摩川沿いの桜はすっかり終わり八重桜に切り替わりました。
府中四谷橋あたりまでは時々日差しがありましたがそこから上流方向は灰色の雲がかかってどんより感。
P50_20230408_084237
根がらみ前水田のチューリップ
サドルの上方小さく四角く見えているのが特設展望台で冬場はここでいつも休憩していました。
このあたりは昨日のバカ南風は吹き込まないのでチューリップに影響は出ていませんでした。
目論見通り早く着いたので人影も少なく快適。日差しが無いのが残念ですがパシャっと1枚撮影して目的達成。
あとは空模様を眺めながら橋を渡って右岸左岸の周回をしつつ帰途につきました。

~羽村~草花丘陵あたり周回~多摩川CR~多摩大橋~府中四谷橋間周回
P50_20230408_102418
多摩川右岸の立日橋ー日野橋間ではヤスデが大発生しています。
河川敷内、堤防上、堤防外側の道路上をはい回っています。踏んで巻き上げないように注意して走行。
どんな奴なのかマクロ撮影して拡大して見ました。
カラダは頭からお尻まで21節、足は片側29本。頭以外の節に黄色い斑点があります。
このヤスデはたまたま2匹合体バージョンで上のヤスデの足が下のヤスデの胴体をガッチリホールドしているのが見えます。雄と雌のペア?

~多摩川CR~二子玉川折り返し~多摩川原橋折り返して14:00帰宅。
雨は15時前から降り始めました。

走行距離:155km

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2023年4月 6日 (木)

満月 2023/04/06

日本海を進む低気圧に向かって南風が吹き込み暖かい夜。予報より天気が良くなりました。
日が沈んでしばらくして東の空から丸く黄色い月が昇ってきました。今日は満月。
ベランダに風が吹き付けていましたが一瞬望遠鏡を出して撮影。
Moon_202304061049_240
4月06日19時49分  D=60mm、F=370mm、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、3ms、Gain=10、1000フレームを25%スタック、RegiStax 6でWavelet処理、縮小

3月に続いて満月の撮影に成功。今日の13時35分が満月で6時間ほど経過しています。
月の右下が欠け始め縁に近いクレーターの細長い形状が見えます。
もし月に大気があって雲が湧き火山が噴火していたら望遠鏡に張り付いて見ていてただろうなあ。

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2023年4月 4日 (火)

流星 2023/04/03-04

夜はずっと快晴が続いていました。
明け方に1個写りました。

_20230403_191029353_ut
ZWO ASI224MC+Player One 2.1mmCSレンズ 露出2.0秒、Gain:260
、トリミング
4月04
日04時10分29秒頃

西から東に流れてさそり座のアンタレスの南で消えました。

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2023年4月 3日 (月)

ISSを撮る 2023/04/03

昼前から良い天気になり夕方には快晴。
19時過ぎにISSの通過があったので撮影しました。

今日のコース
Iss_20230403
北西の空から南東の空に飛行しました。
最接近(425km)を過ぎてからベランダからは庇の影から現れて月の右を通過したあと地球の影に入りました。

今回の撮影は7インチ鏡筒を搭載した赤道儀で人工衛星自動追尾をおこないました。
このために赤道儀やWiFiのファームウェアのアップデートを行い、ファインダーをSV165に変更してASI294MCで電視ファインダー化してすべてPC上で操作できるよう変更を加えています。

しかしほかの人工衛星での練習も無くぶっつけ本番で庇の影から現れる動きの速いISSを焦点距離2700mmの狭い視野内に導入するのは至難の業。 
少しでも視野を確保するために×0.5レデューサーをかまして焦点距離を約1600mm程度にしました。

Iss_202304031009_6f0850008600_drizzle15
4月03日19時09分58秒  D=1
80mm、F=2700mm、×0.5レデューサー、IR685、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、1.0ms、Gain=300、RegiStax 6でWavelet処理、1.5倍拡大

最初に捉えたのは経路の上の矢印の位置で距離590kmほどに遠ざかっています。
完全な露出オーバーでラジエーターや本体が白飛びしてしまいました。でも太陽電池パネルはいい塩梅の写り方で新しく取り付けられたパネルも良く見えます。

Iss_202304031009_6f0990010000_drizzle15
4月03日19時10分11秒  D=180mm、F=2700mm、×0.5レデューサー、IR685、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、1.0ms、Gain=240?、RegiStax 6でWavelet処理、1.5倍拡大

追尾の微調整をしながらgainを下げました。いくつに下げたかは不明。
経路上の下の矢印の位置で距離660kmほどの距離です。まだラジエーターは露出オーバーですが他はまあまあの写りです。

焦点距離は5インチ鏡筒(1500mm)とあまり変わりませんが口径が大きい分距離が遠くなっても解像度が上がっています。
また赤道儀はステッピングモーターで追尾しているので振動が小さいのも解像度に貢献しています。
南から接近するコースであれば動きの遅いときから導入できるので2700mmで撮影できるかもしれません。

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2023年4月 1日 (土)

さいたま市の荒川で鹿の群れを見たこと

5:40起床。
ずいぶん久しぶりの快晴の朝。
すぐに自転車で出発したかったですが夜間仕掛けておいた流星カメラの画像チェックをしてしまい出発が遅れました。でも1個流星が写っていたから良いか。

今日は青空。咲き残っている桜を見るには絶好の天気。昨日は多摩川沿いを見たので今日は荒川沿いに向かいました。
7:40出発~多摩川CR~都19、都12~ひばりが丘~県36~志木~羽根倉橋~荒川CR~吉見堤桜~市野川CR~川島こども動物自然公園CR

シカの群れを見る
P50_20230401_100631
R16号上江橋の上流側左岸堤防斜面に鹿の群れを発見。5頭はいました。どこから来たのでしょうか。野生?
見ている前で交尾を始めました。はずかしい。

吉見堤桜をみる
P50_20230401_110542
遠くから見るとまだまだ咲き誇ってピンクの回廊に見えています。
このあと並木内をのんびり走行。風が吹くと桜吹雪状態でした。

川島こども動物自然公園CRの桜
P50_20230401_113103
市野川CRからちっこい川沿いに進むと人気の少ない桜並木があります。人影もなく青空バックの桜は映えますな。
ここもはらはらと花びらが舞い散っていました。

時刻はすでに11時半を回っています。あと1時間早ければ嵐山町の都幾川桜堤まで足を延ばしたかったですがもう帰路を考えなければなりません。
都内を縦断するのはいやなので飯能ー青梅ー羽村ー多摩川CRで組み立てるとしてどのように飯能に出るか。やっぱり走りなれて時間が計算できる入間川CRまで出ることに。

~都幾川CR~R407~越辺川CR~県74~県256~平塚橋~入間川CR~豊水橋~R299沿いの道~飯能~県195~都193~都28~東青梅~新奥多摩街道~羽村~多摩川CRで17:20帰宅。

帰宅するまでずっと晴天。今日はお金を払っても良い天気でした。
走行距離:172km

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流星 2023/03/31-04/01

昨日は自転車走行中はずっと高曇り状態でしたが日没頃から雲が切れ始め夜は快晴となりました。
惑星や月は相変わらず庇の向こう側で手が届かず、見えない月は銀河密集域の近くを明るく邪魔をし自転車の疲れもあって星見はせず流星カメラだけ仕掛けて就寝。
_20230331_191255334_ut
ZWO ASI224MC+Player One 2.1mmCSレンズ 露出2.0秒、Gain:270
、トリミング
4月01
日04時12分55秒頃
2月後半からは閑散期と言われていましたが3月は晴れる日がめっきり減ったこともありベランダから見える空では明るい流星は1個も写りませんでした。しかし4月1日に変わって久しぶりに捉えました。
へびつかい座あたりからうしかい座の南(右上がアークトゥルス)を東から西に流れ最後に破裂しています。

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