流星 2023/04/22-23
羽生での初の流星カメラ撮影です。
子供のころと比べたら夜空はすっかり明るくなっていますが、今回撮影してみて自宅と比べればずいぶん暗い空だったことが分かりました。
しかも庭に設置できるので北の空を遮る庇などありません。
夜中を中心に切れの悪い雲や上空の雲が流れ込んで晴れている時間は短かったですがいくつかの流星も捉えられました。
ZWO ASI224MC+Player One 2.1mmCSレンズ 露出2.0秒、Gain:300、縮小
4月22日23時53分40秒頃
カメラの全体写野です。カメラは天頂やや南寄りを中心に設置して上が北。左上に引き込みの電線が写っていますがそれ以外は邪魔するものなし。
ベランダから見ることのできない北の空の星が見えます。
上の方に北斗七星、その柄杓の柄から左下にアークトゥルス、スピカと結んだ春の大曲線。
4月23日02時21分43秒頃 トリミング
この夜一番明るかった流星です。薄雲越しにうしかい座あたりから北に向かって流れました。下の明るい星はアークトゥルス。
この夜はこと座流星群の極大日でしたが流れ込む雲が多く星空の写っている時間はわずかでした。
天の川
ZWO ASI224MC+Player One 2.1mmCSレンズ 露出2.0秒×5枚スタック、Gain:300、縮小、トリミング
薄明が始まったあと雲が消えていた時間帯があったので夏の天の川を強調してみました。
夏の大三角系の間を縫っていて座の方向に流れ落ちる天の川。本人は布団の中だったので確認はしていませんが肉眼ではほとんど見えていないと思います。でも子供の頃の夜空はこんなだったかも。
これくらい写ってくれるならペルセウス座流星群やふたご座流星群の時撮影に来てみたいですね。
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