木星 2023/07/27
2:40起床。
蒸し暑い明け方。空の透明度は落ち快晴とはいかず、空の高い所に昨夜の山沿いで発生した雷雲の残りかすの雲が北から南に漂ってきています。
7月半ばから連投が続きます。
7月27日02時52~59分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、7.5ms、Gain=380、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
ちょっと室外機の振動の影響が出てブレています。
7番と8番の白斑が見えています。
このあたりは北と南の赤道縞が同じくらいの幅と濃さでバランスがいいです。
7月27日03時51~55分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、5ms、Gain=420、4000フレームを50%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理
北半球中緯度の細い縞がしっかりとしています。
南赤道縞左寄りに大きめのリング暗斑があります。その南に右上がりの暗斑列が中央付近まで流れ、さらにその南にぼやけ白斑らしきものが見えます。
7月27日04時51~58分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=290、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
お隣室外機の振動は上下方向が強いようで木星高度が上がって鏡筒が立ってくると影響が軽減されるのでいつもの設定で撮影。
大赤斑登場。先日南赤道縞の濃い縞を挟んで南北に並んでいた白斑の南側のリング暗斑が大赤斑の方に移動。
暗斑列は大赤斑右下のグレー縞から千切れて形成されているようです。
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