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2023年7月30日 (日)

木星 2023/07/30

2:40起床。
いつものように快晴。今上空を覆っているの太平洋高気圧の勢力や位置が変わらない限りは毎日猛暑・熱帯夜・安定した気流が継続しそうです。
今朝隣の室外機がいつもよりパワフルな回転音を出していたので本撮影に入る前にいつもの設定で試写してみると振動でブレが出ていました。
仕方ないのでシャッタースピードを速めて対応しました。
Jup_202307291806_8
7月30日03時05~08分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、7.5ms、Gain=360、4000フレームを50%スタック×7、RegiStax 6でWavelet処理

今日は大赤斑の面です。
28日と比べて大赤斑の後ろ側に流れる南赤道縞の形が変化しました。大赤斑の南を回って右に伸びる縞も濃さを増したようです。

Jup_202307291904_6
7月30日04時01~07分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、7.5ms、Gain=360、4000フレームを50%スタック×12、RegiStax 6でWavelet処理

大赤斑が中央に来ました。左上の白い雲の沸き上がりが活発です。
左上をスロープのように流れていた縞が分岐して大赤斑の左側を回り込むような流れを作っています。一部は大赤斑の左上に繋がっています。
大赤斑に近づいて行ったリング状暗斑の仕業でしょうか。

Jup_202307292003_6
7月30日05時01~07分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、7.5ms、Gain=340、4000フレームを50%スタック×12、RegiStax 6でWavelet処理

左側に流れた南赤道縞はVを横にしたように鋭角に右に戻る流れもあります。Vの先では縞が千切れているように見えます。

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