木星 2023/09/19
0:00起床。
今日も透明度が高い快晴で気流もよさそうでしたが日中の南風が残りベランダに吹き付けて望遠鏡を揺らしていました。
秋雨前線の準備は出来ているようですがまだ大併用高気圧が強く南岸まで下がりません。おかげで毎晩夏の気流の中で木星を見ていられるわけです。
9月19日00時10~17分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=280、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
風による揺れですこしブレた感じ。前半は大赤斑の面です。
南赤道縞の動きは変化無いようです。1番白斑の上の方にリング暗斑があります。これが大赤斑に接近した時どうなるか。
1番白斑と2番白斑の間に白い帯があり途中暗斑で区切られて分割されているように見えます。
9月19日01時10~17分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=280、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
大赤斑ほぼ正面のタイミング。
大赤斑を取り巻く薄暗い雲は相変わらずまとわりついています。ぱっと見大赤斑が大きくなったような錯覚。
色付き白斑のに輪郭がなく目立ちません。
9月19日02時10~17分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=280、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
北赤道縞の南縁には青黒い雲が多く見られますが北側の茶色の縞は幅が狭く縞の一番細い区域です。
色付き白斑が正面に近い位置ですが周辺の色と差が無く目立ちません。
9月19日03時10~17分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=280、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
北赤道縞中央のダブル輝点は左上右下に拡散して広がり、新たに白い輝点が発生しています。
白斑列の北側、色付き白斑の後ろから始まる縞は暗斑が多く一番暗い縞に見えます。
9月19日04時10~17分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=280、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
北赤道縞の一番活発なエリアの右半分が見えてきました。
左上右下の引き延ばされて白さを失いながら切れ目が残りその右端に輝点が見えます。
9月19日05時10~17分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=280、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
右の輝点から左の輝点までの距離が広がりました。その間に引き延ばされて白さを失った縞が3本見えます。
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