木星 2023/09/11
0:40起床。
雲だらけの空で下層と上層の雲が南から流れてきています。雲に濃淡があり所々切れ目も見えたので切れ目待ちしながら撮影開始。
9月11日01時25~32分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
雲のかかった状態で解像度は落ちています。
昨日の最後の写真とほぼ同じ面で白斑列の見えない場所。
暗斑列が木星面を左から右へ連なっています。
北赤道縞の南端は黒い雲が多く白い筋のような雲が幾本か見えます。
9月11日02時20~27分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=290、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
今日一番雲の影響のないタイミングでした。
北赤道縞の中央付近に白い雲の沸き上がりが明るく見えています。
南赤道縞の中央あたりに大きなリング状暗斑が見えます。
9月11日03時23~31分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=400、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
雲が途切れず像が悪化しました。
1番白斑が中央でその北側あたりが暗斑列の発生源。
9月11日04時40~46分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=330、4000フレームを50%スタック×3、RegiStax 6でWavelet処理
大赤斑が中央のタイミングですが雲の量が増え3ショットだけしか使えませんでした。
大赤斑の北側を乗り越えていた南赤道縞の茶縞の左側への流れが減り大赤斑の右上で折り返しているようです。
2番白斑がもうすぐ大赤斑の中央経度を通過です。3番は色付き白斑南の通過終わりました。
大赤斑を取り巻く淡いグレーの雲は健在で右に細い縞を伸ばしています。
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