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2023年9月13日 (水)

木星 2023/09/13

0:00起床。
一部に薄雲があるもののほぼ快晴で静かな夜。気温も23度台まで下がって蒸し暑さはありません。
木星は0時前には庇から出てくるようになりました。夜明けまで5時間も撮影時間が取れるようになるのはうれしいのですがいつ寝るかが課題となりつつあります。撮影の合間に仮眠を取るもののどこかで最低3時間はまとまった睡眠が必要です。
夜9時前に寝るのか?。この先次第に秋雨シーズンに移行するから今までのように連夜の撮影は難しくなり悪天による休息日の頻度が高くなるから大丈夫かな。
Jup_202309121522_1
9月13日00時18~25分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=290、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

好気流でした。
7番白斑が中央、8番白斑が左に見えます。その北側、中間あたりにも白斑が見えます。
北赤道縞の左寄りには白い雲が引き延ばされて左上右下のライン状になっています。

Jup_202309121619_1
9月13日01時15~22分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=290、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

北赤道縞の左上右下の白いライン状の模様が中央に来て目立っています。
南赤道縞の中央付近を東西に貫く細い茶色の縞が良く見えます。

Jup_202309121719_0
9月13日02時15~22分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=290、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

北赤道縞の南縁に白い雲の沸き上がり輝点がいくつも見えます。
暗斑列は右に行くほど小さく淡くなっています。

Jup_202309121819_1
9月13日03時15~22分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=290、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

南赤道縞の南縁にリング状暗斑が連続しています。一番左が一番大きい。

Jup_202309121920_2
9月13日04時16~23分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=290、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

暗斑列は中央付近の発生源近くからすぐに北に曲がっています。
1番白斑は安定した見え方。

Jup_202309122019_1
9月13日05時15~22分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=280、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

木星が南中を大きく過ぎて鏡筒の東西展開をすると写り方が変わるような気がする。
大赤斑の右下から1番白斑の右上あたりにかけて細かい暗斑が細長い楕円状のエリアに集中しています。ここから右方向に暗斑列が伸びています。
南赤道縞南縁の茶縞は大赤斑の右上で多くが折り返しています。

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