木星 2023/09/01
1:00起床。
9月になりました。そのせいか明け方の気温がグッと下がり、撮影の合間ベランダに足を出して仮眠していたら寒さで目が覚めました。気温は23度台まで下がっていました。
天気はほぼ快晴で所々に薄雲がたなびく程度。南風が残って鏡筒を揺らしました。
9月01日01時12~18分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
昨日の最後の写真とほぼ同じ面。気流の程度もほぼ同じ。
1日で模様の大きな変化はなくほぼ同じ。写真を入れ替えても気づきません。
でも詳細に比較すると南赤道縞の中央海老茶の島状斑の左に茶縞を挟んで小さな白斑が南北に並んでいますが、昨夜は上側が少し左寄りにいました。
9月01日02時09~12分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×6、RegiStax 6でWavelet処理
イオの影が落ちています。イオ本体もすぐ近くにいたので左寄せの構図にしました。
影の前後にリング状暗斑がいくつか並んでいます。
9月01日03時09~12分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×6、RegiStax 6でWavelet処理
イオとその影が木星面上です。
8番白斑が沈みかけて1番白斑が見えてくるまでの間が一番寂しい面です。
9月01日04時05~12分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=280、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
1番白斑が見えてきました。左縁には大赤斑の右端の輪郭が浮かび上がってきています。
木星の北をこっそりカリストが通過していたので少し北に寄せた構図にしました。何やら濃淡が見えています。
9月01日01時05~12分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=280、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
イオがギリギリ右側に入ったので右寄せの構図にしました。
1番から8番の7個の白斑の中で現在は1番白斑が一番明るいということに決しました。
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