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2023年9月17日 (日)

木星と金星 2023/09/17

23:30起床。
今夜は大赤斑の面からスタートなので中央に来るタイミングで撮影開始しようとしましたが群馬方面で沸いた雷雲の残りかすの雲が北から流れ込んで来て邪魔していました。
Jup_202309161454_7
9月16日23時51~57分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=320、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

せっかく大赤斑の面なのですが雲がかかって気流が荒れ気味で詳細が見えません。ガッカリ。
南赤道縞の濃い茶縞は相変わらず右上で折り返しているようです。
左の方はイオの影

次のタイミングは雲に覆われていたためすぐに仮眠に戻りました。

Jup_202309161701_8
9月17日01時56~06分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=320、4000フレームを50%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

まだベールのような薄雲がかかって木星は明るさを失っていました。でも気流は改善して縞がツブツブの集合体に見えてきました。。
北赤道縞の中央に15日2枚目に見えていたダブル輝点が少し拡散した姿で見えています。左側の輝点のすぐ左上にも湧きあがってきた小さな輝点が見えます。
南赤道縞の中央やや右、5番白斑の右上に木星面経過中のイオの姿。

Jup_202309161756_1
9月17日02時52~59分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

好気流が続いています。15日の3枚目とほぼ同じ面です。
北赤道縞の左寄り、左上右下に白い切れ目がさらに引き延ばされて右下側に新たな輝点が発生しています。
右は木星面系岡を終えたイオ

Jup_202309161857_1
9月17日03時53~00分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

北赤道縞の活発なところが正面に来ました。
白い輝点が次々と発生しています。どうなるのでしょう。

Jup_202309161956_1
9月17日04時52~59分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

北赤道縞の左手の白い輝点は15日の5枚目の中央に見えていた接近した2つの輝点の姿。合体して拡散し始めています。

最後に金星を撮影
Ven_202309162018_7
9月17日05時17分  D=180mm、F=2700mm、Neptune-C II 、SharpCap 4.0
いろいろ画像をこねくり回してみましたがまだ模様は見えてきません。

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