木星 2023/09/14
23:40起床。
天気は快晴、風もなく穏やか。
今シーズン初めて夜半前からの撮影となります。木星すでに庇から現れていました。
9月13日23時50~57分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=290、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
北赤道縞からのフェストーンの流れが不規則です。
北赤道縞右寄りの白い雲の輝点は昨日の画像と比べて拡散しています。
大赤斑の右の縁がかすかに見え始めています。
9月14日00時50~57分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=290、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
大赤斑を取り巻く雲から右に伸びる細い縞は大赤斑の右の方では途切れ途切れになっています。
1番白斑は相変わらず安定した明るさ。
9月14日01時50~57分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=290、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
エウロパが後ろから出てきた後でした。
大赤斑の右上で茶縞が折り返す動きは変わらず。
1番と2番白斑の間にいくつかぼやけた平べったい奴が見えます。
9月14日02時50~57分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=290、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
色付き白斑が中央の位置ですが存在が目立ちません(輪郭が薄れた?)。中にかすかに模様が見えています。
3番白斑と4番白斑の間にアーチをかけるように白い平べったい奴が見えます。
北半球中緯度以北はツブツブだらけです。
撮影途中から次第に下層の断雲が増えてきました。
9月14日03時44~47分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=330~400、4000フレームを50%スタック×4、RegiStax 6でWavelet処理
仮眠から起きてピント合わせしている最中から下層雲が南から押し寄せてきて木星にかかってきました。予定時刻よりも前でしたがただちに撮影を開始して5ショット目からは撮影困難となりました。
雲がかかっていた割には像が安定していました。
4番白斑と5番白斑のには以前からある白い平べったい奴が健在で両白斑間の長さがあります。
色付き白斑の左に続くグレーの縞は2列のツブツブ暗斑の連なりです。
大赤斑が去ったので望遠鏡を撤収して終了。
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