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2023年11月28日 (火)

木星と土星 2023/11/27-28

日曜日にどん曇りと冷たい雨をもたらした関東沖の低気圧は東に離れて日中は晴れて穏やかな天気。積極的に高気圧に覆われているわけではなく低気圧と低気圧の間の高圧部なので風も弱く上空寒気も抜けています。
気流の様子を見るため薄明中の土星を撮影。
Sat_202311270825_4
11月27日17時19~30分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=420、4000フレームを60%スタック×12、RegiStax 6でWavelet処理

意外とよく写りました。寒い季節の日没後の薄明中は気流が落ち着いていることがあります。今日はその状態だったのかもしれません。

Jup_202311270914_5
11月27日18時10~18分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=320、4000フレームを50%スタック×9、RegiStax 6でWavelet処理

東海地方にある雨雲が山越えで消えた気流が西から流れ込み落ち着きがありません。
暗斑列やフェストーンが見えていますが全体的にボケて大きめに写っています。


Jup_202311271015_0
11月27日19時10~19分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=320、4000フレームを50%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

高度が上がった分少し改善しました。
中央に1番白斑。暗斑列の発生源から右上に暗斑列が繋がっています。
南赤道縞は左方向ほど幅が絞られています。

Jup_202311271112_5
11月27日20時10~14分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=320、4000フレームを50%スタック×5、RegiStax 6でWavelet処理

山越えで消え切らなかった断雲が邪魔をして5ショットだけで処理
南赤道縞の茶縞が右から左に向かって狭まり色が濃くなっていきます。
北赤道縞中央付近は青黒い雲が濃く見えています。

Jup_202311271211_5
11月27日21時08~14分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×6、RegiStax 6でWavelet処理

相変わらず断雲が邪魔をして6ショットだけで処理
大赤斑が左端に顔を出しています。南赤道縞の茶縞の南側にあったグレーのリング暗斑列は見られません。

Jup_202311271312_6
11月27日22時09~15分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=340、4000フレームを50%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

南赤道縞の茶縞は大赤斑の右上でほとんど折り返しています。


Jup_202311271413_0
11月27日23時08~17分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

せっかく大赤斑が中央ですが気流が悪くなってボケボケです。

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