木星 2023/11/19-20
低気圧が通過して3日目、西風の冬型ながら日本海に低気圧が発生して南寄りの風が入り地上は穏やか。上空寒気も弱まって抜けつつあり気流の回復が期待されました。
11月19日19時00~09分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理
昨日、一昨日と比べたらかなり改善しました。
7番と8番白斑が見えています。
北赤道縞中央やや右にイナズママークの白い沸き上がり領域が見えます。活動的です。
11月19日20時00~09分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理
北赤道縞中央の茶色い島状斑の北から右方向にヒゲがたなびいています。
暗斑列は粒の大き目なものが不規則な間隔で並んでいます。
11月19日21時00~09分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理
北赤道縞の中央付近にダブルの白い輝点があり北赤道縞の中を白い筋が繋がっています。
11月19日22時00~05分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×6、RegiStax 6でWavelet処理
1番白斑が見えてきました。
暗斑列発生源付近ではグレーの縞が右上がりになっています。
11月19日23時04~09分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×6、RegiStax 6でWavelet処理
南赤道縞内の北側にはグレーの塊状の雲が並んでいます。
暗斑発生減の先端はその南側の白いエリアに乗り上げるような感じで北側に曲げられているように見えます。
11月20日00時00~09分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを50%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理
急に気流が悪くなり始めました。日本海低気圧の影響で上空の風が強まって来たようです。
次のタイミングで大赤斑が見えてくるのですがこれで打ち切り。
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