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2023年12月 9日 (土)

木星 2023/12/08-09

大きな高気圧が南海上に移動してきて本州を覆い大陸に低気圧という12月というのに春のような天気図。朝から穏やかに晴れて日中は南風となり日の差し込む室内は25度を軽く超えて半袖短パン姿。しかしお隣のエアコン室外機は暖房運転中。
下層は昇温し、上層は寒気の流れ込みは無く強風軸も遠ざかり気流は安定する方向に変化。
日が陰るとともに望遠鏡をセットして冷やし庇から現れたところで撮影に入りました。
Jup_202312080803_8
12月08日16時57~09分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×13、RegiStax 6でWavelet処理

大赤斑がほぼ中央のタイミングでした。気流は予想通りかなり改善しています。
南赤道縞の茶縞は相変わらず大赤斑の右上で折り返し。
大赤斑の南を2列になった暗斑からなるグレーの縞が通過中で南の列が右端で北に鎌首を持ち上げている所が色付き白斑の左端のはずですが今日はほとんど判別できません。
大赤斑右側に大赤斑を取り巻くようにグレーの縞が立ち上がっています。
北赤道縞の中央付近のくびれた部分に黒点が見えます。左では東西に連なる青黒い雲から左下に並行して複数のフェストーンが垂れさがっています。

Jup_202312080905_9
12月08日18時00~11分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×12、RegiStax 6でWavelet処理

大赤斑後方の白い雲の沸き上がり領域が左に広く広がっています。中に数か所白い輝点も見られます。
北赤道縞中央左側はイナズママークの湧き上り領域。右側には湧きたての白い輝点が見えます。
北赤道縞からのフェストーンが多くみられる面です。

Jup_202312081008_9
12月08日19時04~13分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、4000フレームを50%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

暗斑列は大赤斑の右から伸びた細い縞の上に重なって移動しています。
北赤道縞の中は左上右下方向の白いスジが何本も含まれて北側はのこぎり状です。


Jup_202312081124_0
12月08日20時21~26分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=340、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

しばし下層雲が南から流れ込んで雲の切れ目からの撮影となりました。
北赤道縞中央左の島状斑の右の方にリング状の暗斑が見えます。島状斑の左下には白い輝点。
島状斑の北側からたなびいた茶色い雲が右端あたりまで伸びています。

Jup_202312081215_3
12月08日21時13~16分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=340、4000フレームを50%スタック×5、RegiStax 6でWavelet処理

雲が去って次の雲がかかってくる間に撮影したものの雲の流れが速く5ショットで雲に入りました。気流は良いんですが落ち着いて撮影できません。
北赤道縞右寄りの島状斑とすぐ左下の沸き上がり領域が目立ちます。
南赤道縞から南は白斑列も去って見所の無い面となりました。

Jup_202312081330_9
12月08日22時28~33分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=340、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

雲の切れ目待ちで間隔が開きました。
北赤道縞の中央付近の東西に連なる特徴的な形の青黒い雲は右の方で細く淡くなってきました。すぐ左は白いスジが明るく見えています。
南赤道縞中央付近には長期間存続している島状斑。

Jup_202312081442_3
12月08日23時36~46分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=340、4000フレームを50%スタック×12、RegiStax 6でWavelet処理

相変わらずの雲の流れの中での撮影ですが雲がかからなければ気流は良い状態です。
北赤道縞中央付近のフェストーンは長く伸びています。偶然ですが南半球の暗斑発生源のグレー縞の右上がりの傾きと相似です。

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