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2023年12月 4日 (月)

木星 2023/12/03-04

日本海の低気圧に向かって昼前から南西風が吹いて日中気温が上がりました。それでもお隣のエアコン室外機は活動中。自転車で軽く走って昼過ぎに帰ってきたら僕の部屋は日差しが入って25℃以上していました。お隣はどういう設定で運用しているのやら?
夜になって日本海の低気圧は東に抜けて南風は北寄りに変わりました。
Jup_202312030937_0
12月03日18時33~40分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=340、4000フレームを50%スタック×12、RegiStax 6でWavelet処理

上空寒気は抜けていますが風がある分昨日より揺れが出ていました。
大赤斑が中央を過ぎたタイミング。
大赤斑左の白い雲の沸き上がり領域がも波赤道縞の北側まで達して左から来る茶縞が北に押し上げられて赤道帯の右からの流れに折り返しさせられています。
北赤道縞のイナズママークとその右の2つの白い湧きあがり領域が繋がりつつあります。

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12月03日19時33~39分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=340、4000フレームを50%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

イオが近づいてきたので少し左に寄せました。
5番白斑から8番白斑が近づき同時に見えるようになりました。

Jup_202312031137_6
12月03日20時33~41分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=330、4000フレームを50%スタック×12、RegiStax 6でWavelet処理

イオが南赤道縞中央やや左に黄色っぽく見えています。
暗斑列は粒がそろったのが並んでいます。

Jup_202312031235_7
12月03日21時32~39分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=330、4000フレームを50%スタック×11、RegiStax 6でWavelet処理

イオが南赤道縞上の右寄りに移動、影が中央付近に落ちています。
北赤道縞中央の島状斑とその左あたりから北側にたなびく茶色い雲でこの付近だけ縞全体の幅が広がった感じです。

Jup_202312031336_0
12月03日22時32~39分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=330、4000フレームを50%スタック×12、RegiStax 6でWavelet処理

南半球に白斑列の無い面です。
北赤道縞は中央から右が幅広い領域、左側は落ち着いた領域。

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12月03日23時32~39分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=330、4000フレームを50%スタック×12、RegiStax 6でWavelet処理

気流が悪くなってきて1番白斑や暗斑列もぼやけてます。
北赤道縞中央左の横に連なる青黒い雲の左端にあった白い輝点は左上に広がりました。

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12月04日00時30~38分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=340、4000フレームを50%スタック×12、RegiStax 6でWavelet処理

高度が40度より下がり気流の影響が大きくなってきました。庇も近いです。
暗斑列の発生源が中央付近。なぜここだけ右上に曲がって発生した暗斑も右上に移動していくのでしょうか。

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