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2023年12月11日 (月)

木星 2023/12/10-11

移動性高気圧の後面に入りましたが南から覆われているので穏やかで暖かな晴天でした。北を通過した低気圧から延びる寒冷前線のしっぽが悪さするんじゃないかと心配しましたが影響はなし。そのまま夜を迎え良気流が期待できそうでした。
Jup_202312100805_6
12月10日17時01~10分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=32
0、4000フレームを50%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

高度がまだ35度ほどで木星はゆらゆらと揺れていました。
大赤斑が昇ってきたタイミングでした。

Jup_202312100905_0
12月10日18時00~09分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=320、4000フレームを60%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

高度が上がり良く見えてきました。
色付き白斑が中央あたりにいるはずですが存在が分かりません。
大赤斑の右上で折り返した茶縞は少し右からグレーの縞に変化しています。

Jup_202312101003_3
12月10日18時57~08分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=320、4000フレームを60%スタック×12、RegiStax 6でWavelet処理

北赤道縞中央付近の横に連なる青黒い雲からカーテンのように幅広いフェストーンとなって流れだしています。
色付き白斑後方から左に延びる縞は大赤斑の左下あたりから南北2本の縞に枝分かれしています。
大赤斑の周囲を細い紐のようなグレーの縞が取り巻いています。

Jup_202312101103_8
12月10日19時59~08分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=320、4000フレームを60%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

北赤道縞の中央の明るい白い輝点はイナズママークだった湧き上り場所で北赤道縞の幅が狭くなっています。
大赤斑左側の白い雲の沸き上がり領域の幅と長さがさらに拡大して相当離れた中央付近で白い輝点が発生しています。

Jup_202312101202_5
12月10日20時57~07分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=330、4000フレームを60%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

上空に薄雲が流れてくるようになりましたがまだ明るさを減らすほどではありません。
イナズママークの白い輝点から左は白いラインが数条長く北赤道縞の中を伸びています。
暗斑列と細い縞が重なって数珠のようです。

Jup_202312101303_4
12月10日21時58~07分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=320、4000フレームを50%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

北赤道縞中央左寄りの島状斑のすぐ下に白く明るい光点が見えています。
この面では北赤道縞が幅広くなっています。
南赤道縞左端の光点はイオ。

Jup_202312101402_0
12月10日22時57~06分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=320、4000フレームを50%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理

イオが南赤道縞中央やや右寄りにあって影が落ちています。

Jup_202312101455_4
12月10日23時53~56分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、4000フレームを50%スタック×4、RegiStax 6でWavelet処理

西から流れてくる薄雲に気を取られていましたが、急に東から下層雲が流れ込み始めたので10分ほど早めに撮影を開始しました。しかし4ショット目で雲がかかり始めました。でも今日は8枚撮影できたのでもう十分。
北赤道縞の中央付近の東西に連なっていた特徴的な形の青黒い雲は右側がほとんど薄れ左の一部だけが残っています。
イオが木星面経過を終えました。

その後も木星を追尾していましたが0:30には庇に掛かるようになってきました。日跨ぎの撮影はそろそろ終了で夜更かし生活も終わって健全な生活に戻れそうです。

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