木星 2024/02/15
春一番の強風がベランダに打ち付けていました。
夕方になって上空の薄雲が東に抜け、西から進んできた雨雲は南西の山越え気流となって消散してつかの間の晴れの空域が形成されたので雨に備えて撤収しておいた望遠鏡を再び展開。
2月15日17時36~45分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、12.5ms、Gain=430、4800フレームを55%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理
望遠鏡は強風を受けて揺れ揺れで視野から木星がピョンピョンはみ出す動きを続けていましたが、その割には写ってくれました。
5番白斑が中央を過ぎたところ。大赤斑が左端僅かに顔を出し始めています。
北赤道縞中央やや右に縞をカットするように白い雲の湧きあがりが見えます。12日の4枚目の画像で縦に3つ並んでいた白い輝点が発達して繋がった感じです。
2月15日18時25~34分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、12.5ms、Gain=430、4800フレームを55%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理
大赤斑が見え始めましたが気流が持ちませんでした。この後雲に覆われました。
左上はガニメデ。
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