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2024年4月29日 (月)

9日目 14時間40分のフライトに耐えて帰国する

2024年4月12日(金)~13日(土)9日目

メキシコから西回りで日付変更線を越えるためメキシコで迎えた4月12日はアリューシャン列島あたりで消えてしまい日本時間の4月13日になってしまう。

00:00B787ドリームライナー搭乗
アエロメヒコ航空の女性キャビンアテンダントで身長が低すぎて荷物棚の扉を閉めることができない人がいた。以前国内の採用条件に身長が入っていたそうだが今は条件に含まれていないそうだ。
定刻を過ぎても飛行機はまだ給油中とのことで出発が少し遅れる。機内は満員。

座席は17Fで3-3-3シートの中央列右通路側でトイレから離れた。左は米国人の奥さんと旦那。中央に座った奥さんがトイレに行くときは僕の方ではなく旦那を立たせて出て行くはずである。これは睡眠を妨害されずに済みそう。

機内は空調が効いてずっと寒かった。ウィンドブレーカーをカバンから出して手持ちしておいて正解だった。それでも寒くて備え付けのブランケットを掛けたがまだ足りない。

01:03(日本時間12日16:03)離陸
重い機体に薄い空気でちゃんと離陸できるのかと心配したが40分ほど遅れて無事離陸。これでメキシコとサヨナラである。
20240412
当日の飛行ルート
成田到着予定時刻は15:23(日本時間13日06:23)と表示されていた。

2:00朝食
離陸して1時間で「朝食」サービス。とはいえ深夜2時の食事。コーヒーの薄さ、ぬるさは学習済みだったのでもらわなかった。

食事が済んだら拓郎再生モード。食事で少し暖まったので少し眠ることができた。
長時間バス移動して腰と尻が鍛えられていたのか飛行中あまり態勢を入れ替えずに堪えることができた。
トイレは途中2回。

ここから時刻表記は日本時間

2024年4月13日(土)9日目
4:10(メキシコ時間12日13:10)頃日出ラインに追いつかれる
ずっと夜を飛行し続けるが日出ラインが後ろから追いかけて来て夜明けを迎えた。機内が点灯し明るくなる。
メキシコで11日19時ころに陽が沈んで夜になってから18時間続いた長い夜が終わった。

4:50昼食
となりに座る米国人夫婦の奥さんがスマホに表示された文章を僕に見せてきた。
「なぜそんなに長時間寝ていられたのか?」という僕に対する質問だった。実際にはずっと寝ていたわけではなく拓郎を聞いて席に座っていた
だけなので何と答えたものかと考えていたら、奥さんが「薬?(睡眠薬という意味か)」と聞いてきた。
僕はICレコーダーとイヤホンを見せて「音楽を聴いていただけ」。吉田拓郎といっても分からないだろうからジャパニーズポップスと答えておいた。本当はバス効果だったのかも。

6:40(メキシコ時間15:40)成田空港着陸
飛行距離は14000kmを超えていた。14時間40分の飛行。ほぼ定刻だった。

検疫はサーモグラフのようなもので通過して行く人の顔の体温測定をしていたようだ。
入国審査は機械を通してパスポート写真との顔認証でパス。記念に入国スタンプをもらう。
税金のかかるものは持ち込んでいないので以上で日本に入国。
ツアーの人達とはここで流れ解散となりお別れ。

7:37京成線成田空港発⇒日暮里⇒新宿⇒9:50登戸
土曜日だったので電車は空いていて助かった。15時間も座っていたのでずっと立って乗車。

10:00帰宅。
日食ツアーはこれにて成功裏に終了。
荷物を解いて洗濯したりして早めのお昼。帰国後の最初の食事は何にするか。冷蔵庫は空っぽ。
インスタントラーメンにした。サッポロ一番しょうゆ味。ワカメを多めにぶち込んで食べた。しょっぱくて超ウマく感じた。一袋80円程度でこのウマさは侮れない。インスタントラーメンは和食である。

肝心の帰国後の時差ボケはどうだったか。
元消防団員ハギワラ君の経験談によると西回りで帰国すると時差ボケはすぐ解消するらしい。昼に寝てしまうと夜眠れなくなるから我慢して起き続けて時差ボケ対策する。
21時頃就寝。

翌日4:30起床
頭はスッキリしている。以降夜まで眠くなることは無く通常の日本の生活に戻れた。1週間程度では完全に現地時間に体が慣れないまま日本に戻ってきたので時差ボケが起こらなかったのだろうか。

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